花屋の店主は実は公安警察4

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ポアロって毛利探偵事務所の下にある喫茶店。

降谷｢景はおしゃべりだな…まだ未定だよ｣

A｢なんでまた｣

園子｢コラコラそこ！美男美女で仕事サボらない！｣

園子さんに注意される。

諸伏｢面白いお嬢さんだ｣

降谷｢なんだ景知らないのか？鈴木財閥の園子さんだよ｣

諸伏｢そんなご令嬢とAは知り合いなの？｣

すごいね！と言ってくれる。
知り合ったの諸伏さんと同じく今日だけどね。
ひやかしの2人は蘭ちゃんからエプロンを渡されるとしぶしぶ身に付けていた。

女子高生｢花屋にイケメンが増えてる！｣

降谷｢いらっしゃいませ、何かお求めですか？｣

女子高生｢せっかくだからイヤリングください！｣

おお…さすがイケメン。
勧めたものがどんどん売上に変わっていく…！

男｢店主さん、連絡先交換しない？｣

諸伏｢そういう店じゃないですよ｣

男｢チッ｣

男に手首を掴まれていたのを見て自分で出来るでしょうと困った顔で上から見下ろされた。

A｢私、病弱なので｣

諸伏｢いつの設定…｣

花屋の開店当初は公安を隠すために病弱設定にした。
でも難しくてすぐに断念した。

A｢もう誰も気にしてませんね｣

諸伏｢にしても花屋には警察が出入りするって有名な話なのに変な連中が居るんだね｣

A｢悪いお店みたいな言い方笑｣

クリスマスだから治安は多少悪いのかも。
お客さんを相手している時に手伝いの2人にもし何かあって私が気付かなかったら最悪。

蘭｢Aさんこちらお願いします！｣

A｢はーい｣

｢そうそう今夜松田さんが花屋に来るんですけど2人もどうですか？｣

諸伏｢松田と2人？｣

A｢今のところは…｣

諸伏｢じゃあ終わり次第またお邪魔しようかな｣

｢零！｣

降谷｢ん？｣

諸伏｢今夜クリスマスパーティをするらしい、オレ達も寄れたら行かないか？｣

その会話に反応して…

蘭｢私たちもいいですか！？｣

蘭ちゃんと園子さん参戦。話はどんどん大きくなって萩原さんも呼んで大所帯でクリスマスを過ごすことに。
伊達さんは彼女と過ごすだろうけど声だけかけた。

降谷｢大丈夫なのか？松田が企画したんだろ？｣

楽しみ！とワイワイガヤガヤしている中で私に降谷さんが声を掛ける。
連絡しようと電話を掛けた。

＜松田｢あはははっ｣＞

電話越しに笑われた。

＜松田｢やっぱりAはAで安心した｣＞

クリスマスパーティ準備頼むな！と通話終了。
OK貰えたけどあの笑いはなんだったのか…。

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