96話 ページ7
クーフーリンは焦っていた
まだセイバーの所にまで向かえていないことに
理由としてはアーチャーだ
アーチャーが全力を出して戦っているのだ
下手をすればセイバーを倒せるぐらいに
キャスニキ「おいおい・・・マジで言ってんのか。アーチャーの野郎、俺達が知るアーチャーの奴じゃねぇか」
岸波「それってどういう事?」
キャスニキ「つまりだ。俺達の世界線のアーチャー。つまり・・・俺達のマスター。Aと契約していたアーチャーだ」
オルガマリー「ちょ、それってどういう事なの!?」
キャスニキ「俺も知りてぇ。だが・・・どういう事だ?何故ここで本気を出している。どうして大人しくセイバーにやられた?」
マシュ「っ!これ以上は!」
キャスニキは流石にやばいと思い、俺も全力を出そうとした時、大きな竜巻がアーチャーを襲った
キャスニキは何事かと思ったが、魔力の性質を感じて直ぐに結論に至った
キャスニキ「マスター!」
A「遅れてごめん!」
岸波「Aちゃん!」
オルガマリー「ちょっと!バーサーカーはどうなったの!?」
A「バーサーカーは倒した。で、アーチャーは貴方って事は分かってた。なんでなの・・・エミヤ」
これまで無口だったアーチャーことエミヤが口を開いた
エミヤ「・・・何故だろうな。私にも分からない。ただ、ひとつ言えるのは君に倒されたい・・・そんな願望だ」
それを聞いた岸波達は絶句した
A「どうしてなのアーチャー!貴方は私の最古参のサーヴァントの1人。アーチャークラスの中で1番初めに来てくれた。貴方との付き合いはアキレウスの次なのに!」
エミヤ「だからこそだ。マスター・・・いや、A。君の手で私を倒してくれ」
A「・・・ッ!どうなっても知らないわよ・・・エミヤ」
Aは一瞬で投影した剣を構える
エミヤも同じく剣を構えた
キャスニキ「おい、岸波。さっさと行くぞ」
マシュ「残らないのですか!?」
キャスニキ「これはマスター達の戦い。俺達、第三者が手を出すのはやばいからな。マスター」
A「・・・何?」
キャスニキ「死ぬなよ」
A「・・・ええ、もちろんよ」
キャスニキは岸波達を連れて大聖杯の方へと向かった
Aとエミヤはただ彼らが去るまで動かなかった
風で木の葉が舞う
風で舞った木の葉が落ちたのと同時にAとエミヤはぶつかり合った
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ゆりりん(プロフ) - コメ2 気になるじゃないかー!!続きを待ってます!! (2021年2月4日 0時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - フォウ?フォウフォこれがん?どうしたのって言ってるのかえ〜?本当でござるかぁ〜って言ってるのか…笑 (2021年2月3日 23時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
華鳥風月(プロフ) - ribucuteさん» 出すと思います。でも大きさが・・・ (2019年8月18日 14時) (レス) id: afaad1dbaa (このIDを非表示/違反報告)
ribucute(プロフ) - fateでロシアと聞くとイヴァン雷帝を思い浮かべるのですが、イヴァン雷帝も出ますか? (2019年8月17日 13時) (レス) id: 17d6b099c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華鳥風月 | 作成日時:2019年7月24日 20時