66話 ページ26
僕は試合の途中でありながら、具合が悪くなりベンチから離れた
A「・・・」
変に突き刺さる視線
A「誰だ」
「・・・姿は現われせれない。ただ、言いに来ただけだ。私は君をオリオン財団から抜け出させたい。オリオンの使徒もね」
A「！？」
《えっ！？》
「私は君の両親と知り合いだった。幼い君とも会っている。ただ、今の私はオリオン財団の人間。君に会うことは許されない・・・私の心がね」
A「・・・じゃあ貴方は知っているんですね。僕の・・・いや、藤丸の両親がオリオン財団に殺された事を」
「あぁそうだよ。そして君の存在はオリオン財団の極秘情報。君が許した存在しか会うことは許されない。だから一星くんをずっと君の元へ行かせていた。君の心を壊さないために」
A「・・・そうか」
「あまり長居は出来ないが、これだけは言っておこう・・・君はイナズマジャパンにずっと居るべきだ」
《日暮、今話している人の方に行って！》
A「おい！ちょっと待てよ！！」
僕はすぐさま走り出し、話していた人がいたであろう所まで走ったが、もう、そこには誰も存在しなかった
A「・・・誰なんだよ」
《分からない。でも、オリオン財団の関係者である事は間違いないわ》
A「・・・だな」
アキレウス〈・・・マスター！？〉
何故か急にアキレウスから念話が来た
多分だが、ベンチに僕がいなくて慌てて念話を掛けてきたのだろう
A〈あぁ、アキレウスか。魔力の流れで僕の場所分かる？直ぐに来て〉
アキレウス〈分かった。そこから動くなよ！！〉
アキレウスとの念話を終える
《・・・アキレウス、必死になってる》
A「みたいだな」
アキレウス「マスター！」
A「ひゃい！？」
《アキレウス・・・やっぱり速い！》
ちょっと、藤丸
そこで関心しないでくれ！
アキレウス「マスター、もう試合が終わってんぞ！」
A「・・・はぁ！？」
《あ、話していた人を追いかけていて、時間の経過に気が付かなかった！！》
アキレウス「他の奴が来る前に戻んぞ！」
A「う、うん！」
僕は慌てて皆の所へと戻った
アキレウスは霊体化をして着いてきていた
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宮來嘩(プロフ) - ぇちょっと待って……花鳥風月様、もしかしてハーメルンで小説投稿していませんか?しかもハーメルンの方の主人公が偽名を名乗る時に【岸波白野】って名乗ってて……本当に驚きました｡ (2023年1月13日 22時) (
レス) @page45 id: 7deb864914 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 続きが気になります！再新ファイトです(p`･ω･´q) (2019年5月13日 16時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華鳥風月 | 作成日時：2019年5月2日 19時
