65話 ページ25
なんだかんだ悩んでいたら、いつの間にか予選決勝まで来ていた
しかも監督が病院に行ったと嘘をついて
《清姫が聞いたら燃やされそう》
A《恐ろしい事を言うな》
僕は野坂と光に連れられて剛陣の練習を手伝っていた
野坂曰く、必要なことらしい
いや、富士山に登られるのが何故必要なんだ
藤丸は何となく意図を理解したらしいけど、僕には分からなかった
今回はコーチが監督の代わりをやってるけど・・・なんで西蔭と砂木沼も準備しとけって言ったのかな
《コーチには考えがあるんだよ。多分、それだけ中国が強いってことだね》
A《成程》
アキレウス〈俺は会場を見て回るぜ。オリオン財団とやらを好き勝手にはさせたくないからな〉
A《頼んだ》
《お願いね、アキレウス》
アキレウス〈任された〉
アキレウスが私の側から離れると同時に試合が始まった
試合を見ていて思ったのは・・・
A《奇想天外なプレーだな》
《そうだね。誰もついていけてない。多分だけど中国の拳法の動きをサッカーに取り入れてる》
A《拳法・・・か》
試合の状況は良いと言えない
ここでコーチが言ったのはキーパー3人を入れる事らしい
《西蔭くんと砂木沼くんをDFに入れて、円堂くんの近くに置く・・・か。つまりは三人連携技》
A《ちょっと待て。藤丸はコーチの言った意味を理解しすぎだ》
《嫌でも分かるわよ。カルナもそうだったし》
A《とりあえずそこでサーヴァントの名前を出すのはやめようか。僕の頭が追いつかない》
で、天空隼弾のシュートを野坂が少しずつ見切ってきている
今さっき、野坂が止めれたからね
《多分だけどもうすぐだよ。彼らの連携技は・・・円堂くんの力でね》
A《・・・》
そして藤丸の言ったことが本当になった
「「「ザ・アシュラ！！」」」
A《で、ここからが問題なんだよね？》
《うん、相手のゴールキーパーは灰崎くんと吉良くんの連携技を平気で止めれるからね・・・あとは秘密兵器でどうかなるよ》
A《・・・はい？》
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宮來嘩(プロフ) - ぇちょっと待って……花鳥風月様、もしかしてハーメルンで小説投稿していませんか?しかもハーメルンの方の主人公が偽名を名乗る時に【岸波白野】って名乗ってて……本当に驚きました｡ (2023年1月13日 22時) (
レス) @page45 id: 7deb864914 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 続きが気になります！再新ファイトです(p`･ω･´q) (2019年5月13日 16時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華鳥風月 | 作成日時：2019年5月2日 19時
