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54話 ページ13

朝食も食べ終わり、僕はマネージャーの仕事を始めた



アキレウス〈で、マスター。どいつが知っているんだ?〉


A〈えーっと、あ、いた。あの子だよ。濃い青髪の男の子〉


アキレウス〈あいつか?〉


A〈そうそう。彼は一星光。僕の・・・いや、藤丸のこの世界での幼なじみさ。そして多重人格である事を知っている唯一の存在。そして・・・僕が出来た理由を知っている〉


アキレウス〈!〉


A〈そこら辺は今夜にでも藤丸本人から聞いてくれ。僕からは上手く言えない〉


アキレウス〈分かった。それとだなマスター〉


A〈何?〉


アキレウス〈手が止まってるぞ〉


A〈・・・あ〉



そう言えば、今は洗濯物を干している最中だった


これが終わったらすぐにつくしちゃん達と合流しないといけないのに



趙金雲「Aさーん!」


A「あ、はい!」



監督がいつの間にか来ていた



趙金雲「ちょっと明日の事でお願いがあるのですがよろしいですか?」


A「明日・・・ですか?」


趙金雲「はい、実は・・・明日、取材が来るのですよ。稲森くんと灰崎くんと野坂くんに。その記者の案内をしてくれませんかね?」


A「別に・・・構いませんけど」


趙金雲「それはよかったでーす!それでは明日、お願いしますね!!」


A「え、あ、はい!」



監督はそのままどっかに行ってしまった


いや・・・



A「話、それだけかよ!」


アキレウス〈マスター、洗濯物・・・〉


A「はっ!」



監督のせいで洗濯物の存在を忘れていた


僕は慌てて洗濯物を干したあと、急いでつくしちゃん達の仕事を手伝いにいったのだった

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宮來嘩(プロフ) - ぇちょっと待って……花鳥風月様、もしかしてハーメルンで小説投稿していませんか?しかもハーメルンの方の主人公が偽名を名乗る時に【岸波白野】って名乗ってて……本当に驚きました。 (2023年1月13日 22時) (レス) @page45 id: 7deb864914 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 続きが気になります!再新ファイトです(p`・ω・´q) (2019年5月13日 16時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華鳥風月 | 作成日時:2019年5月2日 19時

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