うちの姫は眠り姫。 ページ11
💚
ｶﾞﾁｬｯ...
神｢おはよー｣
中｢おはよ｣
桐｢おはよーさーん｣
重｢お、おはよ｣
中｢あれ、しげ珍しいやん｣
神｢Aちゃん、寝てるん？｣
重｢おん、寝とる｣
桐｢しげ、顔デレデレやんw｣
重｢そそそ、そんなわけないやんっっ！！｣
神｢しーっ、Aちゃん起きちゃう｣
今日は7人で雑誌撮影。
個々の仕事を終えてから現場に行くとしげとAちゃんがおって。
最近ドラマとか映画に引っ張りだこのうちの姫はお疲れなのかしげの膝の上で爆睡中。
少し半開きの口が、整った顔に反して子供っぽくて。
しげがデレデレすんのもわかるわ、可愛すぎんねん。
重｢なんか嬉しいことがあった〜とか言ってウキウキやったよ｣
中｢はしゃぎすぎて疲れて寝たん？｣
重｢おん。Aちゃん中身は5歳児やから！｣
中｢それはお前やw｣
桐｢そんくらい嬉しかったんやなぁ｣
神｢なんやろね？映画とか？｣
重｢みんなが揃ってから言うねん♪ って言っとったわ｣
｢...ん、｣
神｢お、起きた？｣
｢.....｣
桐｢...寝たわ、｣
中｢お疲れなんやな｣
ばどのふたりはなんだかんだAちゃんに激甘やから、見つめる目がもうお父さん。
愛されてるなぁ。ま、俺もめちゃくちゃ愛してるけどな！！
結局あの後も、ずっと起きずにしげに膝枕してもらっとって。
結果、後から来たのんちゃんがめちゃくちゃ嫉妬してしげのこと睨みまくって。
｢...んー、｣
��｢お、眠り姫さん起きましたか？｣
藤｢よぉ寝たな｣
神｢流星やって寝てたやんw｣
｢...あれ、みんなおる｣
重｢おはよーさん、よぉ寝れた？｣
｢あ、しげ、ずっと膝枕してくれてたん？ありがとな｣
小｢やっと起きた！！！Aちゃん！！｣
｢...うるさ、｣
小｢なんでしげに膝枕してもらってたん！？俺もしてあげんで！｣
｢...うるさ、｣(2回目)
うちの眠り姫さんから全力で煙たがられる最年少。
いつもの楽屋の光景。
これが俺らの日常。
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作者名：maoka. | 作成日時：2022年7月4日 9時
