mischief*3 ページ3
その日は会社に行ってからも、1日中浮かれていた。
うちの子たちは、
まふのリスナーさんたちは、
“ツーマン”と聞いてどんな反応をしてくれるかな。
喜んでくれるかな。
…みんなと直に触れ合えることが、嬉しくてたまらない。
実は、私はライブをしたことがないのだ。
flowerと呼ばれるうちの子たちは、私のライブを心待ちにしてくれていたと思う。
…多分。
頑張らないとな。
うちの子たちのためにも、まふのリスナーさんたちのためにも、
もちろん、私たち自身のためにも。
よしっ、と気合いを入れて立ち上がると、相川さんお疲れ様〜と声をかけられた。
すぐに、その声の主が分かった。
A「センr…先輩。」
センラ「そーそー。覚えててくれたんやね?」
先輩は、ケラケラと笑った。
けれど、すぐにふっと我に返って、私の方へ向き直った。
センラ「まふまふさんとツーマンするんやって?頑張ってな、flowrivさん。」
微笑みながら言う“
すでに情報を仕入れた色々な人から励ましの言葉をもらっていて、
愛されてるなぁ、なんて実感する。
A「ありがとうございます、センラさん!」
全力で頑張ろう。
改めて、そう思った。
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亜麻都(プロフ) - 久しぶりに読んだけど、2人がお互いを想い合って成長していく様子にとても心が温まる…これからのライブ等の話もどうなっていくのか気になる…!!更新楽しみに待ってるねー!! (2018年1月14日 18時) (レス) id: 4c7f3da984 (このIDを非表示/違反報告)
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