取引 ページ6
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今必要な情報は名前とかそんなんじゃなくて、こいつが他に何を持っているのか。
手に持っているナイフを取り上げたとして、他にも持っていればそれこそ他の人間を巻き込みかねない…
｢こちらの質問に答えてくだされば、名前を教えます｣
｢そうですかぁ、残念です〜。質問って、なんですか？？｣
｢…そのバッグに入っている他のものはなんですか｣
｢ふふっ知りたいですかぁ？じゃあ〜ひとつ教える事に、ひとつ使っていいなら教えてあげますっ｣
『それはダメです！何が入っているかわからない！』
…もし、バッグの中身を知れたとして、全て殺戮能力があるものだとしたら。
茨が向こうで焦っている様子が目に浮かぶ
でもかなりの時間を稼ぐことはできるだろう。
｢わかりました。…私の名前はA、と申します。｣
『A！』
｢きゃっ！素敵な判断ですっ！！お名前も本当に可愛い…益々好きになっちゃいますぅ〜！｣
じゃあまずは〜、とそいつはバッグを漁る。
どれだけ多く入ってるのか想像すらつかないが合法的に手に入れたわけではなさそう。
施設にいた時も拷問の訓練が一番苦手だった。
痛いのは嫌だ、
だけどここでこの駆け引きに負けるのはもっと嫌だ。
まずバッグから出てきたのは手錠だった
しかも趣味の悪いゴテゴテのピンク色。
｢お話中の彼にもっAちゃんの可愛い声聞かせてあげようねぇ｣
｢…分かってたんですか｣
｢あはっ！最初からここにカメラがあることもぉ、私を見つけて来てくれるAちゃんのこともぉ、親しげにしてる彼のことも知ってたよお〜！｣
大人しくしててねぇ♡と耳元に気持ち悪い声で囁かれる。
鳥肌が立ちまくりだ…
後ろでガッチリと手錠を付けられた。
暫しの辛抱が始まる。
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はなちゃ(プロフ) - 立花さん» わあああああんありがとうございます😭😭起承転結が下手くそですが頑張りますありがとうございます頑張れます大好きです😭🙏🙏🙏🧡🧡🧡 (2022年9月30日 22時) (
レス) id: 2736857ed6 (このIDを非表示/違反報告)
立花 - とっても読んでいて楽しいです！これから展開がどうなって行くのかとても楽しみです！更新頑張ってください最高です！！！😭💗 (2022年9月30日 20時) (レス) id: b9590ea390 (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃ(プロフ) - 一織さん» んああ！コメントありがとうございます😭😭めっちゃめっちゃ嬉しいです血涙でそうです無理好きですありがとうございます頑張ります😭😭❤️❤️❤️ (2022年9月29日 22時) (レス) id: 2736857ed6 (このIDを非表示/違反報告)
一織(プロフ) - すっごいお話の書き方も読みやすいし、話の内容も面白いし最高です！！😭👏✨これからも楽しみに読ませていただきます🫶🏻 (2022年9月29日 22時) (レス) @page4 id: a117ee3fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなちゃ | 作成日時：2022年9月29日 21時
