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事務所 ページ7

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「日和坊っちゃま。」

「ん」



目的地まで着き、先に降りてドアを開ける。

少し車を走らせただけで静かな貴族の住宅街からオフィス街へと姿を変えた。



「やあやあ!お待ちしておりました巴日和殿下」

「朝から元気だね、毒蛇」

「そちらは?」

「おっとぉ、失礼いたしました。自分、Edenのプロデューサー兼アイドルをしております、七種茨と申します!以後お見知りおきを。」

「...A、下がっていいね」

「失礼いたしました。日和坊っちゃま。」

「ハッハッハ!随分と誠実な犬を飼ってらっしゃるんですねぇ?...その構え、昔を思い出します」

「それ以上Aを侮辱したら許さないね」



気配を感じなかった、と言ったら嘘になるが
一般人ではないことは確かだった。

ワインレッドのストレートな髪とシルバーの眼鏡の奥に隠された深い青。
私が銃を取り出す構えをしたら昔を、と。

……厳重警戒人物だ



「さあ!こちらへ!A様も、どうぞ?」

「A、もう大丈夫だね」



日和坊っちゃまに頭をぽんぽん、と撫でられ警戒を解いた。


それを分かったかのようにふっ、と笑う七種茨。

...食えねェ奴。

感情→←朝7:00



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作者名:はなちゃ | 作成日時:2022年9月21日 22時

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