第2話 ページ3
『あの...大丈夫ですか?』
?「助かったか...ちぇっ」
ちぇっつったか此の人。初対面だぞおい
?「君かい?私の入水の邪魔をしたのは」
『僕は只助けようとしただけで...入水?』
?「知らんかね入水、つまり自|殺だよ」
『自|殺でしたか...何かすいません』
?「それを君が余計な事を」
『は、はぁ...』
そりゃ無理だな。霊に嫌われすぎて寿命以外では逝けないだろうし
...此の人、死神にも嫌われているんでは?
?「まぁ_人に迷惑を掛けない清く明るく元気な自|殺が私の信条だ。だのに君に迷惑を掛けた。此れは此方の落ち度、何かお詫びを_」
ぐうぅ...
『あ、あはは...実はここ数日雑草位しか食べてなくて...』
タイミング考えてよ僕の腹ァ...!
ちょっと恥ずかしくな_
ぐううぅ...
. . . あ ん た も か
?「私もだ。ちなみに財布も流された」
『あ、そうですか...』
?「こんな処に居ったかぁ!此の唐変木!!」
唐(仮)「おー、国木田君ご苦労様」
...おい、あの人
国「苦労は全てお前のせいだ、この
唐(仮)「そうだ君、良いことを思いついた。彼は私の同僚なのだ。彼に奢って貰おう」
『へ?』
国「聞けよ!(怒)」
聞いて遣れよ!可哀想だろ!
唐(仮)「君、名前は?」
『中島...Aですけど』
聞いてないふりするけど!
唐(仮)「ついて来給え、何が食べたい?」
『はぁ...あの...』
矢張りあれだろうしあれしか無いだろう
『茶漬けが食べたいです』
そう云えば国木田さん...あ、まだ何か云ってる
唐(仮)「ぷっ...あっはっは!餓死寸前の少年が茶漬けを所望か!良いよ国木田君に三十杯位奢らせよう」
国木田さん、ご免なさい...って少年?僕の事?まぁ、女の子には見えないだろうけど...
突っ込むのも面倒だし放って置こう←
国「俺の金で太っ腹になるな、太宰!」
やっと名前出てきたねェ...道のりが長かったよ...
『太宰?』
太「嗚呼、私の名だよ」
僕が息を飲むのと同時に風が吹いて来た
太「私の名は太宰。太宰治だ」
外套がバサァッっていい感じに...誰か語彙力下さい(丸投げ)
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花水城(プロフ) - 凍り姫さん» ありがとうございます!精進致します!!(`・ω・´)キリッ (2019年4月12日 23時) (レス) id: 75486042ad (このIDを非表示/違反報告)
凍り姫 - とっても面白いです!更新頑張って下さい! (2019年4月12日 23時) (レス) id: 5d3a88bcd4 (このIDを非表示/違反報告)
花水城(プロフ) - 月下さん» コメントありがとうございます!!更新頑張ります!!(・ω・)b (2019年3月23日 10時) (レス) id: 75486042ad (このIDを非表示/違反報告)
月下(プロフ) - 今晩は、初めまして!この作品とても面白いですね。お気に入りです!応援しています、体調に気を付けて下さいね!更新頑張ってください!! (2019年3月23日 0時) (レス) id: 34c52f365a (このIDを非表示/違反報告)
花水城(プロフ) - あーやんの向日葵畑さん» 返信が遅れてしまいすみません!!えっ...本当ですかやったーー!!!実は私も貴方の作品を二年くらい前に読んでました!!もう色んな方に言ってますが大好きです!!亀より遅い不定期更新で駄文ですがよろしくお願いします!!(語彙力) (2019年3月6日 17時) (レス) id: 75486042ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花水城 | 作成日時:2018年1月14日 20時