涙の雫【ＫＺ】

後悔からの勝負　若武side ページ5

あぁ。

やってっしまったか、つくづく思い始めた。

俺は、間違っていたのか、と…。

皆もそうだったらしく、黙り込む。

なんで、おれが、解散を持ちかけたのかは…。


〜集合前〜

若「もう無理だわ、俺。」

上「俺も。」

翼「俺もー！だって、心の友になっちゃったんだもん。ダブルはちょっと。」

七「俺はどっちでもいいぜ。」

若「よし、過半数！解散を持ちかけていいか？？」

小「えっ。アーヤの生きがいを奪うの？その方がダメだと思うよ。」

若「慰めればいいじゃないか。そしたら、好感度もアップだぜ。一石二鳥だ！」

俺は、得意のヤツで、なんとか小塚を引き入れた。

小「それなら…いいけど。」






こんなとこだ。

俺が最初に話しだしたために、アーヤにそんな思いをさせただなんて。

でも、慰めれば…！

若「ここから、勝負だ！アーヤをオトせ！最初にオトした奴の勝ち。そういう勝負だったんだ！」

こう考えれば、まあ、前向きになる。

皆が同意した。

さあ、これから始まる、戦いが。

はっ、アーヤをめぐって、こんなことになるとはな。









ま、待ってろ、アーヤ。

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