No.6 柱稽古6 ページ7
し「時透さんはちょっと話があります。Aは柱稽
古に戻って」
『は〜い』
『昨日は体ほぐしだけで終わっちゃったから今日は
速度あげるね!』
みんな「はい!」
『今から皆には私と鬼ごっこをしてもらいます』
炭「はい!鬼ごっこは1対1ですか?」
『ううん、私対みんなよ!』
善「は…?」
炭「そ、そんな、大丈夫ですか?」
『大丈夫よ〜』
伊「俺が1番に捕まえるぜ!」
カ「が、頑張る…」
『伊之助くん、残念だけど、今日は私がみんなを捕
まえるわ!みんなお庭に出て〜』
庭…
『制限時間は10分!この間に私から逃げ切れたら勝
ちよ!』
善「こんなに広い庭…楽勝かも」
『うふふ、じゃあ10秒後にスタートね!』
10秒後…
『スタート!私はみんなの30秒後に動くわ!』
炭「(善逸が言っていたけど、こんなに広い庭で逃げ
切れるのは確かに楽勝かもしれない…)」
ふわっ…
『炭治郎くんみーっけ』
炭「?!(嘘だろ!?まだ1分も経っていないの
に!)」
『あっちで待っててね〜』
炭「…(もう伊之助も捕まってる…あとは善逸とカナ
ヲか…)」
その後すぐに善逸が来た。あとはカナヲ…
カナヲは強い。機能回復訓練のときもなかなか捕ま
えられなかった。
ザッ
え、カナヲも捕まったのか!?
まだ1分しか経っていないのに…?!
『みんな捕まっちゃったのね、じゃあ仕方ない、一
旦休憩しましょ〜』
つ、強い…
俺よりも年下でも柱だもんな…
一方しのぶと無一郎は…
し「あなたちょっとAに対する独占欲が強すぎま
す。少し抑えてあげてください。」
無「…自分でも止められないんだ。よく分からない
けど。」
し「でしたら、少しAと距離を取ってみたらどう
でしょう。」
無「してみる…」
数日後…
あれから毎日同じ訓練が繰り返された。
だけど誰一人Aに勝てる人はいなかった。
そして
『うん!みんな成長したわね!これにて柱稽古を終
了します!』
みんな「ありがとうございました!」
柱稽古はAさんで最後だったから、明日からまた
任務に戻ることになる。
よく頑張ったな、俺!!
ちょっと話ズレてきてるよ〜
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作者名:みずたま | 作成日時:2019年10月20日 22時