検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:12,516 hit

* story 4 ページ4







「…ねぇ、なんの話し?」




北「なんでもないよ、行こ?」




「うん…」





そう言って私の手を握る。






「っえ、ちょ…」




北「大丈夫」







いきなり手を繋がれて、戸惑う私。



こんなんじゃ、カップルみたいじゃん…






○「え、なんで北人くんと!?」




周りの女子達がざわざわし始める。





♡「北人くん!その隣の人って、彼女?」





「い、いや、違いま…」




北「そうだよ、俺の彼女」




「っへ…?」




しれっと答える北人くんの周りで、悲鳴をあげたり泣いたりする女の子。







「え、北人く、」






ちゅっ。







目の前は、北人くんの顔で




一瞬、何が起こったのか分からなかった。







「「きゃーーーーっ!!」」








女子の悲鳴とともに、私の心臓も悲鳴をあげる。








キス、された。








「…あ…え…えっ…と」





北「壱馬なんかと一緒にいるより、俺と居る方が楽しいよ?」







キスされたことが驚きで、動けなくなった私の肩を持つ。









北「俺の彼女になってよ」









「…は、い…?」









急に突きつけられた衝撃的な言葉。









キスに、告白。









この状況は、一体何なのでしょうか…









壱「おい」









私の後ろから、壱馬が来た








すると私の肩に手を置いていた北人くんの手を無理矢理離し、私を壱馬の後ろに移動させる。









「…壱馬…?」









壱「黙って聞いとけば好き勝手いいやがって。こいつにそんなことしていいのは俺だけなんだよ」









北「ふーん、じゃあ本人にどっちがいいか直接聞いてみれば?」









「…えっ!?」









壱「A、ずっと好きだった。俺と付き合って」









北「俺の方がAを楽しませれるよ?」









「「どっちか、選んでよ」」









幼馴染と、同級生。









どっちかを選ぶなんて、出来ないよ…

* story 5→←* story 3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
228人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , THERAMPAGE , EXILE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ひろ - 凄い面白いです。続き楽しみです! (2019年4月14日 18時) (レス) id: f491a92039 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:莎嶌 美咲 | 作者ホームページ:http://misaki.saejii.jp  
作成日時:2019年4月13日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。