柱の少女は、狙われ体質。

拾参 ページ14

お館様「どうしたのかな？」




「鬼の少女はそっぽ向きました。不死川様に三度刺されていましたが、目の前に血塗れの腕を突き出されても我慢して、噛まなかったです」



お館様「では、これで禰豆子が人を襲わないことの証明ができたね。」








ヒヤヒヤしたけど、結果オーライ。

良かった！これでこの子達は殺されずに済むのだろう。




お館様「炭治郎、それでもまだ禰豆子のことを心よく思わない者もいるだろう

これから炭治郎と禰豆子が鬼殺隊として戦えること役に立てることを証明しなければならないよ。

十二鬼月を倒しておいで。

そうしたら皆に認められる。炭治郎の言葉の重みが変わってくる。」






そっか……。この少年はまだ階級が低いから、十二鬼月さえ倒したことがないのか。

早く強くなってほしいな！









少年「俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します！俺と禰豆子が必ず！悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう！」





随分とカッコよく威勢のいいことを言うのね……





お館様「今の炭治郎にはできないから、まず十二鬼月を一人倒そうね」





少年「はい」




顔が真っ赤だ。可愛い笑








笑いそうになるのを必死に我慢する。



「それから実弥、小芭内。あまり下の子に意地悪をしないこと」




そーだ、そーだ！




伊黒、不死川「「……御意」」



お館様「炭治郎の話はこれで終わり、下がっていいよ。そろそろ柱合会議を始めようか」









少年と鬼の禰豆子ちゃんは蝶屋敷で預かるらしい。

今度会いに行きたいな……

そのためにも早く仕事終わらせなくちゃ！



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いやぁ、ここまで長かったです……


もっとちゃんといろんな人と夢主ちゃん絡ませたいです……






不死川さんと(無一郎君or宇髄さん)と合同任務というオリジナルストーリーを書こうかと考えています……

↑作者の好きなキャラ達です……

絡んでほしいキャラいたらリクどうぞ。

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