わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

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花江「お疲れ様です…」









お仕事を終えて帰ってきたパパは凄く落ち込んでいて悲しそうだった
そんなパパに駆け寄ってギュッと抱きしめた









貴方「パパごめんなさい、Aこれからはお注射頑張る！」

花江「…え、なんで、どうしたの！？」

貴方「病気になりたくないから！だって病気になったらパパと沢山遊べなくなるしパパ悲しいでしょ？」

花江「うんうん！！悲しいよ！！」

貴方「だからお注射頑張る！」

花江「偉いよ〜〜！！いい子！！」









本当に嬉しそうにAを持ち上げて力いっぱい抱きしめるパパを見て嬉しくなり笑った
でもちょっと苦しい…笑









花江「嘘ついてごめんな？」

貴方「ううん、もういいよ！」

花江「よし、今日はお注射頑張ったAの為に美味しいご飯食べに行こう！」

貴方「やったあ！！」

花江「何食べたい？」

貴方「ハンバーグ！！」

花江「よーしハンバーグ屋さん行くぞ〜！」

貴方「わーーい！」









良かった、パパ喜んでくれたし褒めてくれた！
壮馬くんの言う通りだった
やっぱり壮馬くんって凄い！









西山「いい子のAちゃんにとっておきのお菓子があるよ〜！」

貴方「え！なあに！」

西山「はいどーぞ！」









宏ちゃんがくれたお菓子はピンクや青、黄色や白のカラフルなお菓子だった









西山「マカロンだよ」

貴方「まかろん？？」

西山「食べてみな！」

貴方「いただきますっ」









初めて見るお菓子にドキドキしながら1口食べると甘くてサクサクしていた









貴方「美味しい！」

西山「でしょ〜？」

貴方「それにかわいい！」









まかろん！初めて食べたけど不思議な味
これが大人の味っていうのかもしれない！A大人だ…！

宏ちゃんにもう1つ貰って今度は青色のまかろんを食べた
苦手な事を終えた後のご褒美って嬉しいねえ！









花江「壮馬〜！！本当にありがとう！」

斉藤「どういたしまして〜笑」

花江「もう一生口聞いて貰えないかと思った！良かった〜！！」

斉藤「お父さんって大変だね」

花江「本当だよ…」









この後皆で大好きなハンバーグを食べに行った！
1つ苦手な物が克服できて嬉しい！









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