わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

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たっくんが先に1人でサウナに行った後、A達はまだしばらく温泉に浸かっていた








西山「そろそろ僕達もサウナ行く？」

貴方「サウナってなあに？」

西山「めちゃくちゃ熱いところだよ笑」

貴方「サウナ行ってみたい！」

花江「じゃあ行くか！」









温泉から上がり皆でたっくんがいるサウナへ向かった

パパが扉をあけるとムワ〜ンと熱風が顔に当たって気持ち悪かった
皆の後に続いて恐る恐る中に入るとありえないくらい暑かった









貴方「ここがサウナ…？」

江口「そうだよ〜気持ちいいでしょ？」

貴方「気持ちいい…？」

花江「Aにはまだわかんないよな？笑」









わかんない。温泉の方が好き
ここなんか変！暑いし息がしにくい









斉藤「めっちゃしかめっ面してる笑」

貴方「なんかAここにいたら焼き芋になりそう…」

全員「ぶっ笑」

貴方「焼き芋やだ、もう出る！」







ここきっと焼き芋作る所だ
人がいていい所じゃない！

早く脱出したくてドアを開けようとしたけど重くて中々開かず苦戦していると壮馬くんが開けてくれた









貴方「ぷはぁ…！死んじゃう！！」

斉藤「ははっ笑 おいでAちゃん水風呂あるよ」

貴方「プール？」

斉藤「プールではないかな？笑」








触ってみるとキンキンに冷えていてかなり冷たかった
でもさっきまで暑苦しい所にいたからなんだか気持ちいい


その時壮馬くんが水を少量ピシャッとAにかけてきて驚いてビクッとした








斉藤「えいっ」

貴方「ぎゃあっ」

斉藤「笑笑」

貴方「んもう〜！！！壮馬くんのバカ！！」

斉藤「ごめんごめん笑」









楽しそうに笑っている壮馬くんに頬をぷくっと膨らませるとツンツンされた









斉藤「可愛い〜笑」

貴方「！か、可愛い…？」

斉藤「うん、可愛い」

貴方「えへへっ」









さっきまで怒ってたけど急に可愛いなんて言われて照れていると突然パパに抱き抱えられた









花江「ちょっと。ウチの娘落とそうとするのやめてくれません？」

江口「うっわ〜壮馬いつもそうやって女の子落としてんだ」

西山「モテるわけだよ」

梅原「5歳児にまで手出そうとすんなよ」

斉藤「ちょっと！！人聞き悪い事言わないでよ！笑」








壮馬くんといるとキュンキュンする！
かっこよくて優しい王子様みたいなの








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