わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

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花江「じゃあパパお仕事行ってくるからお利口さんにして待ってるんだよ」

貴方「…」









知らない土地でパパと離れるのは寂しくて行って欲しくなくて足にギュッとしがみついた









花江「お土産に八ツ橋買ってくるから後で一緒に食べよう？」

貴方「うん…」

花江「じゃあ行ってくるね」

貴方「行ってらっしゃい…」









しぶしぶパパから離れて皆に手を振り見送った
皆の姿が見えなくなると急に静かに感じて余計寂しさが生まれた









マネ「よし！りっちゃんとお部屋帰ろっか！」

貴方「ここでパパが帰ってくるの待ってる…」

マネ「…わかった！りっちゃんはお仕事があるからお部屋に戻るけど平気？」

貴方「うん」









りっちゃんがお部屋に戻るのを確認した後こっそりパパを追いかけた
物陰に隠れながらバレないように恐る恐る着いていくととあるお店の前で止まった









花江「という事で今日は京都にやってまいりました！」








パパの声にたっくん達やスタッフさん達が拍手するのを見てつられて拍手をした

パパがこういうお仕事するのを見るのは初めてだ。
何度かあふれこ？っていうお仕事をしてるのは見たことあるけど今日はロケっていうお仕事らしい。









花江「ではさっそく京都名物の玉子サンド頂きましょう！」

江口「卵焼きでかいな〜」

西山「美味しそう〜！」









玉子サンドを頬張るパパ達を見ていたらお腹の音が鳴った

いいな、超大人気声優になったら美味しいもの食べられるのかな？









「…はいOK！一旦カメラ止めまーす！」

花江「すいません、お土産に買ってもいいですか？」

「もちろんいいですよ！」

斉藤「Aちゃんに？」

花江「そう、お留守番させちゃってるからさ」

西山「めちゃめちゃ来たそうにしてたもんね」

花江「いい子にしてるかな〜…」

江口「こっそり着いてきてたりして笑」

梅原「ありえる笑」

花江「まさか〜笑」









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