第三話 ページ5
sya「なぁなぁ、他の奴らは気づいてないん？」
『多分ね。まぁ、オスマンらへんは気づいてそうだけど…他は知らないかなぁ』
sya「そうかぁ」
『しょうがないよ…』
sya「…！誰か来たで…」
『ぇ…』
2人が話していると急にシャオロンが小さな声でそう言う。
ｺﾝｺﾝ
？？「おーい、無能、おるんやろ？今日も書類やっときぃ」ﾊﾞｻﾊﾞｻ
聞き覚えのある声が聞こえ、同時に紙が落ちる音も聞こえる。そして…
ｽﾀｽﾀ
声をかけたであろう人の足音が遠ざかっていく。
『…』ｶﾞﾁｬ
あの子が扉を開けると…大量の書類が落ちていた。
sya「今の声…シッマちゃうか？」
とシャオロンが問いかけると
『せやで』
とさも当然だとでもいうような答えが返ってくる。
sya「あいつ…自分の書類くらい自分でやれよ…！」
いや、お前も人のこと言えないやろ！…あ、ついツッコミしてもうた…
『シャオちゃんもしっかりやりなよ？wトン氏が徹夜してまで頑張ってるんだから…』
あの子も俺と同意見らしい…
sya「…ｷﾞｸｯ」
分かりやすく動揺するシャオロンに
『ww』
あの子は楽しそうに笑う。
sya「Aは優しいなぁ。トントンもあっち側なんやろ？」
基本みんな愛莉側やと思うけど…
『まぁね。でも仲間だから心配するのは当たり前だよ』
仲間…ね
sya「変わんないな、お前もww」
『ちょ、そんな笑うこと？w』
2人とも楽しそうに笑う。
sya「ww」
『ってか「も」ってなんやねんw僕以外に誰かおるん？』
sya「誰かわからないん？」
『んー、シャオちゃん以外思いつかんなぁ…』
sya「あっそ、意外と鈍感なんですねぇw」
『意外とってなんだよ！w意外とって！』
sya「wあ、俺そろそろ用事あるねん。またな！」
『はーい！』
？？視点
俺はあの子の部屋の近くのベントをあとにし廊下にでる...と
？？「ゾム、なんか用でもあったん？」
と急に後ろから声を掛けられる。
zm「シャオロンやん...バレとったん？」
？？「まぁ、Aにはバレてなかったっぽいけど」
zm「せやか…シャオロン、なんでAの味方なん？」
sya「んー？なんやゾムもこっち側来たいんか？w」
なんやこいつ、すげぇニヤニヤしとるやん...
zm「別に…」
sha「ほーん」
zm「俺は…どうすればええんやろな…」
sya「…知らんけど、あいつに話してみて許可取れたらいいんちゃう？」
zm「！ええんか？」
sya「俺はあいつがいいって言ったんならええと思うで」
zm「せやか...」
sya「まぁ、頑張りぃ」
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ましかに - とても面白い小説ですね！！！続き楽しみに待ってます！！無理せず更新頑張ってください！！ (2022年7月17日 11時) (
レス) @page18 id: b45f3d1284 (このIDを非表示/違反報告)
みたぞの(プロフ) - オリ/ジナルフラグ立ってますよ！！ルール違反なので外して下さいね！！作品を作られるのはご自由ですがルールは確認された方がいいですよ！！ (2022年6月29日 22時) (レス) id: 5dcad8042f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきねこ | 作成日時：2022年6月4日 23時
