第二十六話 ページ28
《ロボロさん…聞こえますか？》
rb〈なんや？聞こえとるで〉
《その会議についてなんですが僕も参加しなければいけない会議ですか？》
rb〈幹部全員やからな。一応グルッペンに聞いておいたがAもこいって言っとったで〉
《そうですか。ありがとうございます》
rb〈それだけならきるで？〉
《はい。ありがとうごさいました》
ﾋﾟｯ
はぁ…僕も行かないといけないのか…とりあえず今さっきの子に急用ができたって伝えないと…
「A様ー！用事終わった？」
『うん。終わったけど急用ができちゃったから今日はここまでね？またくるから、そのときに遊びの続きしようか』
「えー…わかったよー」
『ありがと、じゃ、またね。気をつけて帰りな』
「うん！A様もね！」
よし、１時間以内にって言われたから早めに帰らんと…走るか…
…
ようやく城が見えてきたわ…やっぱ結構長いな、道のり…とりあえず門くぐって…ってそういえば門に一般兵がおるんやった…幹部の証明書があるんやけどどこやったっけな…あ、あった…良かったぁ…
『…』ｽｯ
mb「幹部様！お通りください」
『…』ﾍﾟｺｯ
他の幹部は普通に通れるのに僕だけ証明書が必要とかまじでめんどいわぁ…まぁ、幹部が出かけるときはほぼ一人では出かけんしな。やから証明書とかいらんのやろうけど…えっと、今は…1時43分か。なら、5分前くらいには部屋を出たほうがいいな…着替えたらちょうどいい時間帯になるかな…？
…
ｶﾞﾁｬ
ふぅ、誰とも会わずに部屋に戻ってこれたわ…誰かと会ってたらほんまに終わっとったもんな…良かったぁ…んじゃ、着替えよ
…
よし、着替え終わって会議の準備もできたからそろそろ部屋を出るか…ｶﾞﾁｬ
よし、誰もおらんな。一応確認しとかんと。誰かと会ったらそれはそれで嫌やし。まぁ、ゾムと、マンちゃんらへんはええんやけどな…あとひとらんも。そういえばロボロとインカムで話してたとき僕のこと無能呼びじゃなかったな…ちょっと嬉しいかも。まぁ、怪しまれてることに変わりはないだろうけど。そんなこと考えてたらついてたわ。ｺﾝｺﾝ
『失礼します』
？？「どうぞー」
ｶﾞﾁｬ
zm「お！Aやないか！」
kn「あ？無能やんけ。なんで来たんや」
『呼ばれたので来ました』
kn「はぁ？」
gr「俺が呼んだんだゾ！」
kn「…」
めっちゃ納得してない顔すんやん。そういえば僕座るところないな…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「軍パロ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましかに - とても面白い小説ですね！！！続き楽しみに待ってます！！無理せず更新頑張ってください！！ (2022年7月17日 11時) (
レス) @page18 id: b45f3d1284 (このIDを非表示/違反報告)
みたぞの(プロフ) - オリ/ジナルフラグ立ってますよ！！ルール違反なので外して下さいね！！作品を作られるのはご自由ですがルールは確認された方がいいですよ！！ (2022年6月29日 22時) (レス) id: 5dcad8042f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきねこ | 作成日時：2022年6月4日 23時
