ゴールド・ハニー (ページ19)

今日:3 hit、昨日:33 hit、合計:687,744 hit

◎ ページ19

.

『…何、ジョングク怖いの？』

JK「べべ、別に？」

『…じゃあ一人で寝てよ。』

JK「無理ヤァそれは無茶だって。」

ジョングクは実は怖がりである。
ホラー映画がたまたま地上波で放送されていたので二人して観ていたら…お分かりだろうか、縮こまってしまった。

怖いから、一緒に寝ようって。
…私まだお風呂入ってないよ。

JK「……俺もう一回入る。」

『はぁ？』

JK「だって暑くて寝れないもん、どうせ。
ね、一緒に入ろ…。」

……やっぱ怖がってるじゃん。

『下心は。』

JK「ありません!!」

『そう。でも無理。』

JK「広いリビングに俺一人を易々と放置できるの!?」

『何も出ないってば。』

JK「……お願いだってば。」

『ヤァ大丈夫だよ。』

JK「………だからお願いだって!!」

…ジョングクのヘタレめ。

『ヤァ一緒に入ってるんだから抱き付かないで。暑い。』

JK「怖いもん。」

『その割にどこ触ってんの変態。』

ちゃっかり計画犯なジョングクでした。