ゴールド・ハニー II【完】 (ページ10)

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◎ ページ10

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MU「さんたさんにこんばんは!!っていうまでねない!!」

SK「ぼくねむくないもん。」

クリスマスイブ本番。
プレゼントも無事隠せて後は夜になるのを待つだけ。なのにうちの子たちは寝てくれない。

JK「ヤァ、アッパがサンタさんに電話しちゃうよ？いい子にしてくれないからプレゼントは要りませんって。」

『……ふふ、』

側で観察しながら気付いたことがある。
ジョングクが少し威厳のある様になってきたこと。結婚式の日に何かあったみたいだけど教えてくれなかった。

JK「あ、もしもし。サンタさんですか。」

MU「ぷれぜんとぉ…!!」

SK「なくなるのいやっ!!」

JM「はいこちらサンタです。どうしましたか？(低音)」

JK「スングクとマウリが良い子にしないのでプレゼントはなしでお願いします。」

JM「それは困りましたねぇ。
代わってもらえます？

スングクくーん、マウリちゃーん。」

MU「さんたさぁぁぁぁん"!!」

SK「ぷれぜんとなくなるのはいや"!!」

JM「(可愛い可愛い可愛い)じゃあ今日は早くお布団に入って、寝たらサンタさん行ってあげるから。お約束守れる？」

…ジミンサンタの言うことは聞くかな。
面白い案を考えたジョングクに思わず拍手を贈りたい。

SK/MU「「まもれるっ!!」」