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JK「毎年ああやって駄々こねて寝なかったらどうしよ…。」
『そのうち正体がバレるんじゃないの?
それにしてもよくジミンさん汲み取ってくれたよねぇ。』
JK「まぁね、はーっ、ヒヤッとした。
…寝た?」
『ぐっすり。絵本読もうと思ったのに、
今日は要らないんだって。サンタさん効果絶大ね。』
JK「…何か負けた気がするけどまぁ良いか、」
静かになった聖夜は、気のせいかいつもと違う。
幸せそうに眠っているスングクとマウリの枕元にプレゼントを置けば、明日の反応が楽しみでたまらなくなった。
JK「…メリークリスマス。
サンタさんだよ〜なんて。」
『朝起きた時の反応が楽しみね。
サンタさん、はい。』
買っておいたプレゼントを渡すと
口元の綻びが隠せていないジョングク。
どれだけ経ってもその照れ隠しの癖は変わらないらしい。
JK「……欲しかったのじゃん。
Aが本当のサンタなんじゃない?」
『そうかもㅋㅋ。』
JK「じゃあ、そんなサンタさんに。」
私、もうプレゼント貰う年齢じゃないのにな。
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作者名:鯢 | 作者ホームページ:https://twitter.com/3_sho_u0
作成日時:2021年10月28日 14時