検索窓
今日:3 hit、昨日:26 hit、合計:229,313 hit
小｜中｜大

彼女は耳が弱い。 ページ1

.






『んっ、!!』


まだ、齧っただけ。
正確に言うと息を吹きかけて齧りかけただけ。

それなのに肌が触れる距離でこうしてきみを見つめるとひどく駆り立てられる。







TH「耳、弱いんだ？」


わざと、ゆっくりと。
吹きかけるように囁くと驚くほどに正直に跳ねる体に
段々と瞳が潤んできて吐息が荒くなる。





『…っ、そんなことない、で、っ、』

TH「ふーん、」





そんなこと言われたらますます気になる。

今までに味わったことのない感覚が押し寄せて、
次はどこを刺激しよう、と思考を巡らせる。












-彼女は耳が弱い-

■→



→ 目次へ｜作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (555 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1849人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加
設定タグ：防弾少年団 , BTS , テヒョン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：鯢 | 作者ホームページ：https://twitter.com/3_sho_u0  
作成日時：2021年11月1日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。