69. 美少女の企み ページ25
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『え、友達？ だって私のこと嫌いなんじゃ…』
「ううん、愛莉はずっとAさんに憧れてたの。ヤキモチ、ってやつ…？」
『は、はぁ…』
「Aっち〜、なってあげたら？」
「美少女と美少女が友達とか俺ならインスタあげちゃうねっ」
「……ううん、いいんです。そりゃ急には無理だよね…」
グイグイ押してくると思えば、サッと引くなんて……小悪魔みたい。
「これから、ゆっくり仲良くなれるように頑張るから…愛莉にチャンスちょうだい？ ね？」
『そういうことなら……まぁ、』
「…だって！ いいよねっ？ 賢人っ」
「なんで許すんだよ…。てかお前、友達とかいたことねえだろ」
大きな目をキラッキラに輝かせる真矢 愛莉に、自分のことのように不機嫌な神楽木。
でも、根はいい子なのかもなぁ…。
『神楽木たちは友達じゃないの…？』
「俺たちＣ５は友達じゃねえ、同士だ」
「そっ、だからAが友達候補なのっ」
『……、』
「ぁ、ごめん。つい呼び捨てにしちゃった」
てへっ、て効果音が聞こえてきそうなほどの可愛い笑顔に……私は負けてしまった。
―― 翌日
「ねえ、A〜。早くランチ行こっ？」
『うん、わかったから……腕、離して？』
「やだ、離したらAどっか行っちゃうじゃん」
……彼女か。
みなさん、助けてください。
私、朝からこの女の子にベタベタされて…困ってます。
だって英徳中の生徒たちの視線が集まってるし、
“ 愛莉さんとAさん可愛い〜！ お似合いですわっ ”
なんて、私までお世辞がもらえるくらい美少女だし。
「なぁに？ 愛莉のこと見つめちゃって」
(なんでこんな子が私と友達に…？)
「え、なんか付いてる？」
……あやしい。
「じゃあ、食べよっか」
『え……それが、ごはん？』
「うん、体のためにね」
私の隣で、色とりどりのサプリメントが入った箱を開ける愛莉ちゃん。
…ジュエリーボックスみたい。
なんて思っていたら、スマホで１枚の写真を見せられた。
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I(プロフ) - 美紀さん» 美紀さん、ありがとうございます！！！…そんなそんなっ、読んでくださるだけでも有難いのにタメ語でお話するなんて恐れ多いです〜…((+_+)) (2018年5月31日 1時) (
レス) id: 408ad8cdff (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでと(^^♪作者さんタメでいいよ (2018年5月30日 19時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
I(プロフ) - 由良さん» 由良さん、お読みいただきありがとうございます！！たったいま更新したので、ぜひお楽しみください(*^-^*) (2018年5月29日 21時) (レス) id: 408ad8cdff (このIDを非表示/違反報告)
由良 - 更新楽しみにしてまーす！ (2018年5月29日 16時) (レス) id: 3c3c648279 (このIDを非表示/違反報告)
I(プロフ) - 蓮さん» いえいえっ、蓮さんの後押しがなければ書くことができなかった作品なので、蓮さんに読んでもらえて本当にうれしいですっ！！ たったいま更新したので、ニヤニヤしながら(できるかしら笑)お読みくださいっ☆ (2018年5月26日 17時) (レス) id: 020c5bbf85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：I
| 作成日時：2018年5月22日 18時
