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三十三 ページ34

持ち金も少なく、何より面倒だから断ろうと思っていたのだが、気づけばラーメン屋の暖簾をくぐってしまっていた。


「いつもの二杯!!」


"いつもの" で通じるほどこいつはこの店に通っているのかと思うと笑ってしまう。


「……って! 俺にメニューの決定権は無いんか」


「まあまあ我慢してや。このラーメン二杯頼んだら安くなるねんって。ほら、私の優しさやん?」


女の子とは言えども小突きたくなる。結局俺が奢らせられることに変わりはないのだ。


へいお待ち、というおなじみの声とともにテーブルに置かれた背脂マシマシのラーメン。それをなんの躊躇いもなく豪快にすする谷沢には頼もしささえ感じる。


いきなりだ。


ふわりとシャンプーの匂いを漂わせ、谷沢がこちらを向いた。


「石川って好きな人とかおるん?」


あかん、ラブソング流れ出してまう。

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作者名:はなつー | 作者ホームページ:プロ野球  
作成日時:2018年8月15日 15時

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