▼続き▼？ 慰め交際進行中 ni&sn ページ15
13話の振られちゃった2人の続きです！
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しんぺい神side
「いや待って待って！？」
ツッコミ待ちの言葉が受け入れられてしまって逆に俺が突っ込んだ。
当の本人は特に気にすることなく酒を煽っている。
調子狂わされているのは俺だけか。
「え、今何て言うた？」
俺が兄さんに再び声を掛けると彼はグラスを置く。
「なんだ冗談か、じゃあ今の話はなかったことに」
「ん〜惜しいな、もうちょっと前や」
彼は面倒臭そうに思考を巡らせている。
思い出そうとするくらいだからやはり酒の勢いに任せた冗談なのだろうか。
彼が巻いているストールのせいで彼の顔がよく見えない。
そのストールを引き寄せる。
「俺ら付き合っちゃう？って聞いた後」
彼は一瞬驚いた様な顔をしたがすぐに表情を正して答えた。
「いいぞ」
さっきと声色も言葉も変わらない。
もしかして俺をからかっているのか。
更にストールを引っ張って顔を近づける。
眼鏡越しに彼の睫毛がかなり長いのが分かった。
「それ本気で言っとう？」
彼は一つ瞬きをする。
「あぁ」
その低い返事は妙に耳に残った。
「ロボロを通してお前が悪い奴じゃないのは分かってるからな」
彼が笑う。何だか珍しい表情だった。
彼のストールから手を離すと彼がゆっくり離れてストールを直す。
その彼に言葉をかけた。
「……兄さんはロボロが好きなんやないの？」
彼は仕草を止めて俺を見る。
「それはお前もやろ」
その言葉に何も返せず俺は俯いた。
そんな俺の額にピタリとビール缶が当てられる。
酒のせいかはたまた別の何かのせいで熱くなった顔には冷たいそれは心地良い。
「一緒に失恋慰めあおうや」
その優しい形に曲がった瞳。
「次の恋が見つかるまででも」
その瞳が、なぜかとっても愛らしかった。
もっと見たいと思って、彼の眼鏡に手を伸ばす。
眼鏡が顔から離れて彼の切れ長の瞳と目が合った。
思わず、声に出る。
「俺、本気やから」
俺かそう言った途端。
「……っ！」
彼の顔が真っ赤に染まった。
初めて見た顔だ。
彼はストールに顔を窄めて呟く。
「……なんやそれ」
こうして俺たちの慰め交際が始まった。
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むずー！
理想としては
【初めは慰めだったはずがいつしか互いに本気にして】
とか
【付き合ってみたら甘々なsnに絆されちゃうni】
とか、そんな想定で書いてました。
osrbに2人で会って彼らよりイチャコラしてて欲しいですね。
文才ある方書いてください(暴論)
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ぽっとけーき(プロフ) - ここでのリクエストは更新停止中の続編(https://uranai.nosv.org/u.php/novel/hana2006094/)に書かせて頂きます (8月5日 19時) (
レス) id: 300a10b231 (このIDを非表示/違反報告)
けちゃっぷ - グロい系は地雷なのでその辺よろしくお願いします！ (8月5日 0時) (レス) id: ab3c60d0f5 (このIDを非表示/違反報告)
けちゃっぷ - 初コメ&初リク失礼します！syo×siがみたいです... ちなsiさんは受けでお願いします！ (8月5日 0時) (レス) id: ab3c60d0f5 (このIDを非表示/違反報告)
ミール - クロノアさんが攻めのトラゾーさん受けがみたいです！！ (7月23日 19時) (レス) id: 9c2c150933 (このIDを非表示/違反報告)
憐華 - ぽっとけーきさん» わかりました………！ありがとうございます、！！ (4月26日 0時) (レス) id: fab616ee26 (このIDを非表示/違反報告)
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