カタオモイ。【片寄涼太】

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玲於side





“黙ってればモテる”....



....



涼太くんだって、やっぱ可愛いって思うんだ。




なんかちょっと嫌になって
Aちゃんを誘った。




そしたらおっきい目見開いて、その目をキラキラさせて笑顔でこっちみてくる。




そして嬉しそうに『帰る！』って。




あーー、もう、、かわいすぎんでしょ....




『あ！玲於くんもほっぺゆるゆる！！笑』




藍「おぉ！ほんとだ笑」




涼太「Aの仲間入り笑笑」




玲於「っ....な！！なってねぇーし！！」




『かわいいなぁぁ笑笑』



玲於「....可愛いって言うな！」



涼太「玲於ちゃんかわいい♡」



玲於「....ﾁｯ」




藍「ぅわ！こわ笑」



『ごめんごめん玲於くん笑』



玲於「次言ったら一緒に帰んねぇわ笑」




『え！涼太！！絶対言わないでね！！！』




涼太「えぇーどーしよっかなー」




『....いじわる』












そんな感じでいつも通りわちゃわちゃ楽しんで、授業受けて....ってしてたら
すぐ帰る時間。




『玲於くん！帰ろ！』




涼太「あのぉ、俺は？笑」



『涼太は先に帰ってて！今日は玲於くんなの！』



涼太「....んだよ」



少し不機嫌そうに帰ってった涼太くん。
よし、勝った。



そんな感じがして嬉しい。



玲於「っし....帰ろっか」



『うん！』



初めて帰れる。
初めて二人っきりで話す。




好きな子との初めてってこんなに嬉しくて




こんなに緊張するっけ....？笑

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