チャラい先輩２【alan】

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Aside




亜嵐「…じゃあ、、？」




『私と、付き合ってください。』




亜嵐「え！やばい、、抱きしめてもいい？！」




ｷﾞｭｯ




『私まだ“いいですよ”って言ってないです』




亜嵐「抵抗しないってことはいいってことでしょ！笑笑」




嬉しかった。胸のあたりがじんわりとあったかくなって、、心地よかった。




『....私だけでいてください、白濱先輩。』
『チャラくてもいいです。でも、私だけにしてください。』




気づいたらそんなこと言っちゃってる私。




相当、嫌だったんだろうな〜
あの時のこと。。
伊勢田先輩のこと。




亜嵐「俺、チャラくても女ころころ変えたりとかそんなことないから。それに、Aちゃん以外見たくても見れないって笑」




抱きしめられたまんまそんなこと言われたら
また顔赤くなっちゃうじゃんか。。




亜嵐「....好きだよ」




ほらね。またそうやって
私に“好き”ってことを気づかせる。





だから、、
どうにでもなれって。
キャラ崩壊とか承知の上！




先輩の背中に私も腕を回したの。




『....私も好きです』




『亜嵐くん』




亜嵐「嬉しすぎて俺天に召されそう」



「俺、好きじゃないかも。大好きだわ。」





強くなる白濱先輩の腕の力。
苦しいけどやっぱりやめないでほしい。
ここまでトリコにさせられて、
いつの間にかこんなに好きになってて
私ばっかり、、いろいろ悔しい。





『........ばか』




亜嵐「え？笑笑」




『照れ隠しです』

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