チャラい先輩【alan】

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隼「はい、こちらが俺の幼馴染で先輩でAちゃんと一緒に帰りたがってた亜嵐くん。」



『え、この…人？』



亜嵐「うん、この人笑笑」



隼「え？なに？知ってるの？笑」



『知ってるっていうか…』



亜嵐「この前少しだけ話したんだよね？」



『…まぁ、そうですね』



あの変な人。まさか隼くんのお友達だったとは。



わざとじゃないけど苦手な人には無意識に冷たくなってしまう私。




よく親にも注意されてたんだけど、、
これだけはしょうがないよね笑



『…苗字なんて言うんですか？』



亜嵐「白濱だけど？」



『じゃ、白濱先輩。』



亜嵐「いや、亜嵐くんって呼んでよー笑笑」



隼「亜嵐くん、チャラさ全開です。」



亜嵐「そー？笑笑」



『白濱先輩、なんで私の名前知ってたんですか？』



亜嵐くんでいいのにとかなんとかごちゃごちゃ言ってる白濱先輩。



隼くんがちゃんと答えてあげてって言ってくれてる笑笑




亜嵐「うーん…。秘密にしとこっかな笑」



『え、』



亜嵐「それよりさ！俺は君のことなんて呼べばいいわけ？」



『上田で。』



亜嵐「よし、じゃあAちゃんって呼ぶわ！笑笑」



『あの、話聞いて…』



亜嵐「Aちゃんって家どこらへん？」




聞いてくれてない。



隼くんもちょっと困り気味だよ。












顔はムカつくくらいイケメンだけど




やっぱりこの人は苦手なタイプだ。

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