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帰り道__





隼「亜嵐くん、代わりましょうか?」




亜嵐「いいよ、大丈夫」




平日の昼間だからか、人はあんまりいなくて
静かな住宅街を歩く。




Aちゃん寝てるし何も話すことがなくて
少しの間、沈黙が続く。




そんな中、先に口を開いたのは亜嵐くん。



亜嵐「...Aちゃん全然起きないね笑」




隼「亜嵐くんの背中気持ちいいんじゃないですか?笑」




亜嵐「そーなのかね〜」
「俺の事あんまり好きじゃないみたいだけどな」




隼「もしかして本気で嫌われてると思ってます...?」




亜嵐「え?ちがうの?笑」




これ以上言うとAちゃんに怒られそうだし
亜嵐くんも調子に乗るだろうし
やめとくか。笑笑



隼「どーなんですかね笑」




亜嵐「...隼はさ、嫌われてないじゃん?結構羨ましいんだよな〜笑」




隼「まぁ、、第一印象大事ですから笑笑」




亜嵐「俺ってそんなに第一印象悪かったのか、笑」




それでも、、、
亜嵐くんとAちゃんは本人達が思ってるよりも仲がいいんだよ。




2人が話してる時、俺の入る隙間なんてどこにもない。




亜嵐くんに恋愛感情がないことは知ってても
“嫉妬”というものはしてしまうもの。





今だって、おんぶされてるAちゃんのしんどそうだけどどこか安心してる顔見るだけで
亜嵐くんって凄いななんて思っちゃう。





隼「俺、飲みものとかゼリーとかコンビニで買ってから行くんで先に家連れてってあげてくださいね。」





亜嵐「お、サンキュー。じゃあよろしくな」





周りから見るときっと
カップルに見られるんだろうな。

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設定タグ:白濱亜嵐 , 小森隼 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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HANA(プロフ) - のんさん» ありがとうございます!嬉しいです!! (2018年11月13日 23時) (レス) id: c3ada27e7e (このIDを非表示/違反報告)
のん - 今日初めて見たんですけどとっっっても面白いし、めっちゃキュンキュンしました!!これからも更新楽しみにしてます!頑張ってくださいね! (2018年11月12日 15時) (レス) id: 020103ee55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HANA | 作成日時:2018年9月15日 0時

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