25 ページ25
あの後、白濱先輩は教室遠いし授業遅れちゃうからって
“隼、よろしくね”って言って帰って行った。
時間守ろうとしてるあたり、意外と真面目だな。
隼「…保健室行く?」
『ううん、大丈夫だよ。』
隼「いや、でも背中…」
あー、心配してくれてるんだ。
そりゃ少し痛いけど…って言っても連れてかれるか笑笑
『じゃ、一応行ってみる』
隼「俺も着いてくよ」
『…え?』
隼「いや!変な意味じゃなくて、あの、状況を説明したりね?診てもらってる時は外に出てるから!」
『あ、うん笑』
『でも授業始まるよ?』
隼「いいよ、次の授業さぼりたかったし笑」
『なるほどね』
ってことで2人でさぼって保健室へ。
私の背中は痣になってたみたいで
先生が湿布を貼ってくれた。
隼くんには“ほらね?来て正解”なんて言われたけど
“さぼりたかっただけじゃん”って言ったら
すぐに黙って笑笑
なんか、可愛いな。隼くん。
417人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
HANA(プロフ) - のんさん» ありがとうございます!嬉しいです!! (2018年11月13日 23時) (レス) id: c3ada27e7e (このIDを非表示/違反報告)
のん - 今日初めて見たんですけどとっっっても面白いし、めっちゃキュンキュンしました!!これからも更新楽しみにしてます!頑張ってくださいね! (2018年11月12日 15時) (レス) id: 020103ee55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:HANA | 作成日時:2018年9月15日 0時