この世界に来たからには楽しんでやるさ！【ONE PIECE】 (ページ11)

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宴が終わり、私は自分の部屋に案内された。ベットと机と小さな本棚があり、生活するには十分な部屋だった。

船内は明日以降案内する、と言っていたので、今日はお風呂に入って寝ることにした。

灯りを消して、リュックを持ってベットの上に座った。すると、中からピカチュウが出てきた。

「ピカッチュウ！！」

『ごめん、ピカチュウ。…狭くなかった？』

「チャー」

私の手に頭を擦りつけてきた。恐らく、大丈夫だったのだろう。

実は、船に着く前にピカチュウは既に隠してあった。…この世界にいない生き物だし、いちいち説明がめんどくさいと思ったからである。

『さて、やっとこれを読めるな』

私はリュックの中から「Aへ」と書かれた紙を出した。紙を開くと、丁寧な字でこう書かれていた。

「Aへ。リュックに入っている本以外の説明やその他をここに書いておくね。
まず、棒きれがあると思うけどそれは杖だよ。
本を参考にして貰えれば分かるんだけど、その本にハリーポッターという項目があるんだ。
杖は持って呪文を唱えればその通りになる。
細長い入れ物は、杖を入れるためのやつだよ。腰に付けられるから自由に使ってね。
巾着袋にはこれからの航海に必要なお金を少し多めに入れたから自由に使うといい。
因みに、項目にあるポケモンは、ポケモンの名前を言ったら、手のひらにモンスターボールが出るんだ。後はゲームやアニメで見たとおり。モンスターボールをしまいたい時は本の表紙に置くだけで、本に戻るよ！
ローブは身を隠す用。透明マントの役割をしているよ。隠密で使いたい時に役立ててね！普通のローブとしても使えるよ！で、この世界に来る時に少しばかり身体能力を上げさせてもらったよ！少しっていっても男1人軽々殴り飛ばせるぐらいだけど！何度も言うけど、原作は変えても全然OK！君の自由に過ごしてくれて構わない！健闘を祈るよ！
追伸、そのリュックには検知不可能拡大呪文がかかっているから、かなり大きめなサイズの荷物とか簡単に入るよ！そこんとこよろしく！！神様より」