永遠に幸あれ【梅原裕一郎】

我が子が一番可愛い ページ38

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娘がようやく寝付いてくれた。今日もなかなかグズって大変だったけど可愛い寝顔を見たらそんな事も忘れてしまう。

『寝たよ〜』
「ありがとう。今日は長かったな」
『ね。でも寝顔は可愛かった』
「俺も見に行きたいけど起こしちゃまずいか」

少しの音でも起きてしまうから、深い眠りになりそうなくらいまでは寝室には近付けない。その時間に二人でダラダラするのが大好き。

『えへへ、好き』
「急だな」
『私も構って』
「静かに出来る？」
『え、なに。もう〜』

裕一郎ったらすぐそういうこと考えちゃって。
そんなとこも好き！と思っていたらそうじゃなかったみたい。ハグされただけだった。

「期待した？」
『めっちゃした』
「身体のこともあるし、Aがそういうことしてもいい時まで俺は溜めとく」

溜めるの意味は聞かないでおく。
二人で寝転ぶには窮屈なソファーに寝転んで、裕一郎に腕枕をしてもらいながら色々話した。

『ソファーもうちょい大きいの欲しいね』
「今のサイズでいいけど。こうやって出来るし」
『それもそうか…裕一郎、私のことめっちゃ好きじゃん』
「バレた？」
『バレバレだよ』
「じゃあしょうがないかー」
『どういうことなのそれ、ふふ』

ぎゅっと抱きつくと、服から同じ匂いがして心地良い。胸板にぐりぐり頭を押し付けてたら眠たくなってきた。

『ああ……やばい……寝そう』
「もう寝る？3時だぞ今」
『え、まじでか…』
「娘もあっちで一人じゃ可哀想だしな」
『そうだね、寝よっか』

歯磨きをして仕事の準備をして、寝室へ行ったら娘の目がパッチリ開いていた。

『起きてるじゃん…！』
「泣いてないだと…」
『娘〜ママびっくりしちゃった。ねんねしよっか』

そう言うと目を擦った。やっぱり眠たいんだ。
寝室に娘を一人にしちゃってごめんね、と思いながら抱っこしてゆらゆらしていたらいつの間にか寝ていた

『よし…寝た寝た…』

ゆっくりベビーベッドに寝かそうとして、置いたら今度は泣いて起きてしまった。
さっき抱き上げない方がよかったじゃん……！

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@江崎A
仕事で疲れて帰ってきて、夜泣きのオンパレードでも、やっぱり我が子が一番可愛いと思います(真剣)
(娘の手の写真)
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@西山宏太朗
小さいおてて可愛い……
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@江崎A
ほんと可愛いよね。握ってくるんだよ。
│
@西山宏太朗
それはもう話せないね……

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