☆宇髄天元×深い接吻されてみた�� ページ18
｢……。｣
『……っ…。』
…まずい。非常にまずい。
…今、1番会いたくない人に会ってしまった…
…2日前、私は宇髄さんの頬に…せ、接吻…をしてしまったのだ。
それからずっと会わないように、頑張って頑張って避けてきた…のに…！！
｢…おい。｣
『……。』
くるりと向きを変え、来た道を戻る。
｢………んで避けんだよ……。｣
しかし、聞いたこともないような彼の悲しそうな声に、思わず振り返ってしまう。
…それが間違いだった。
｢…捕まえた。｣
振り返ると、にやりと不敵な笑みを浮かべる宇髄さんと目が合う。
その手は私の腕をしっかりと掴み、振りほどこうとしてもびくともしない。
『…ひゃぁ…っ！？』
そしてそのまま宇髄さんの腕の中へ引っ張られ、後ろから抱きしめられる。
…え、いやちょっとまっ……
私…宇髄さんに抱きしめられて…！？
嬉しさと恥ずかしさで混乱していると、
｢…逃げてんじゃねぇよ。｣
と怒りと寂しさが混じったような声色で、静かに囁かれる。
｢…お前に避けられて、…俺がどんな思いでいたと思ってんだよ…。｣
…なんで、そんな悲しそうに、
『…すみ、ません…。』
宇髄さんの辛そうな声に、胸が苦しくなる。
｢……つーわけだから、これはそれの詫びな。｣
そう言ったかと思うと、今度は宇髄さんの方に体を向かせられる。
『え、？』
そして、宇髄さんの顔が近付いて来………！？
『…いやちょっと何しようとしてるんですか！？』
｢あぁ？だから詫びだっつってんじゃねぇか。｣
『…な、何言って………っ！？』
そう言い終える前に、宇髄さんの唇が私の唇に重ねられる。
『…んぅ……っ…！？』
顔を背けて逃げようとするも、後頭部をしっかりと抑えられ逃げられなくなる。
『……ふ、…ぁ……ま…っ…うず、…さ…っ』
最初は軽く、しかし段々と深くしようとしてくる彼に、必死に口を閉じて拒もうとするも、舌を使ってこじ開けようとしてくる。
｢……っは…、…舌、出せ。｣
小さく舌なめずりをして、艶めかしく笑う。
口を開くと舌を入れられてしまうため、ふるふると首を振る。
そうすると流石に諦めたのか、私から唇を離す彼。
｢……はぁ……なら……｣
と言ったかと思うと、彼は意地の悪い笑みを浮かべた。
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琴音 - リクエストで、『炭次郎と善逸と伊之助と愛してるゲームをしてみた』を見てみたいです。できますでしょうか？ (2022年1月1日 1時) (
レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
なななななな - 映画中にイチャつくなぁ!!!あー、さねみん好き (2020年3月3日 9時) (レス) id: 967fb8e362 (このIDを非表示/違反報告)
あん。(プロフ) - 塩津さんの煉獄さん、罪な男すぎませんか？？！（興奮）ニヤニヤが止まらないです！！！ (2020年2月5日 7時) (レス) id: 4bcfa63d15 (このIDを非表示/違反報告)
エリアル(プロフ) - 炭治郎くんの深い接吻おねがいしたいです！！ (2020年1月4日 21時) (レス) id: f1fed586ff (このIDを非表示/違反報告)
まーがりん。 - リクエストしたいです。何でも良いので時透くん出してもらえますか？ (2019年12月27日 1時) (レス) id: 422ac01cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩津 | 作成日時：2019年10月13日 14時
