私と総悟の短編集。three

お疲れ彼女に２ ページ15

そういえば明日2人とも休みって気づいたのは

「それでねぇ、あいつがなんもやんないから私がやるじゃん？！おこられんじゃん？！意味わかんないよぉぉおおお」


約2時間

愚痴を聞かされ続けている最中



「…ぅぅぅ…そぇでね？あいつしらなぃふいすぅかあわたしもしあない」


泣きながらお酒飲みながら愚痴を言い続けて頭も呂律もまわらなくなってきている



「そぉごぉぉぉ、きいてうのー？？？」


かわいい

じゃねぇ



総悟「きいてるぜィ、おまえはよく頑張ってるよ、ただ周りがそれに気づけねぇおツムしてんでさァ」


「うううぅぅぅぅぅぅ」


総悟「よしよし」


「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


総悟「イイコイイコ」


総悟「特別に今日だけ激甘やかし総ちゃんでさ」


「…あまえるーー、でも今日だけー？」

かわいい

総悟「俺といる時だけー、期間無制限でさぁ」


「そぉごのそゆとこすきー」


総悟「？！！」


なっ


「えへへー」


と、かわいい笑顔のあと俺の膝で寝やがったかわいい


「反則すぎだろィ…」


「…はぁ……」


「……」




「…頑張りすぎなんでさァ」



「みててハラハラするくらい」




やめろなんて軽はずみに言えるわけじゃない




でも、オレの言葉、行動が君を少しでも幸せにできたなら

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