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それ以外の答えはない
だけど奨くんは
「そっか」
しか言わなくて
いつもと同じ、私の気持ちだけが通り過ぎていく
こんな近くにいるのに
やっぱり届かないんだ
そう思ったら、涙が出てきて
『すいませんっ、勝手に』
また逃げ出すんだ、私
ここで別れたら気まずくなると分かってるのに
『もう戻り、、』
「待って」
ギュッと手を掴まれて
「ごめん。嫌だったら抵抗してもいいから、俺の話を聞いて？」
顔を上げられない私に彼はゆっくり話し出した
「凄く意地悪な言い方したよね、、ほんとごめん。
でも、確かめたかったんだ、、
俺の気持ちとAの気持ちが同じかどうか」
手を掴む力が少し強くなった気がした
「好きだよ、、A」
『え、、、それ、、ほんとっ、、、？』
「ほんと」
『、、、どうしよう、、私、、』
頭が真っ白になって、そんな言葉しかでない
「俺は、、こうしたいっ」
いきなりグイッと手を引かれて気づけば
彼の腕の中にいた
自分とは違う鼓動や体温が伝わってきて
現実なんだ、、って
だから
『私も、、好きだよ』
ずっと伝えたかった想いを彼にぶつけるように
抱きしめた
「反則、、」
『え？』
「なんでもない」
『ずっと気づいてくれてたんですか』
「え？」
『、、色々変えてた事』
「気づかないわけないよ」
『、、嬉しい』
本当に頑張ってよかった、、
川尻 蓮@syo yonashiro @A どこにおる?
「そろそろ戻らないとね」
『はい』
中に戻ると
蓮くんと瑠姫くん純喜くんが受付にきて
「あ、やっと戻ってきたやん」
純喜くんが少し怖い顔でそう言った
「あんなぁ、色々と丸見えなんすよ、お2人とも。」
え、どういう、、
「あの、実を言うとね」
3人が漫画を読んでいた所から私たちが
しっかり見えていたみたいで
蓮くんと瑠姫くんが必死に説明してくれたらしい
「てことで奨くん、取られんように注意しときや
ちゃんと大事にしいや！」
純喜くん、、
『ありがとう、純喜くん』
「ええよ、あんなん見たら完敗やし(笑)
もし泣かされたら、俺んとこおいで」
「「おい」」
皆んなが沢山おめでとうって言ってくれたあと
またゆっくり楽しく過ごして
あっという間に
帰る時間になってしまった
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るる - 最後ほっこりしました！マナミちゃんとやすぽんにこのあと報告したらどんな反応するんだろ！？って勝手に気になってます！笑 (2021年8月6日 0時) (
レス) id: 2640263949 (このIDを非表示/違反報告)
名無し95607号(プロフ) - もし泣かされたら、じゅんきちお兄ちゃんにチクります！！(嬉し泣き) (2021年8月4日 21時) (レス) id: c2d2f1b4b2 (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - はむぅさん» はい！楽しみにしてます(^^) (2021年7月29日 9時) (レス) id: 70fd815c99 (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - 夕さん» コメントありがとうございます。キュンキュンして頂けるとは！本望です。ありがとうございます！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
はむぅ(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます。楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: b37463dbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむぅ | 作成日時：2021年7月21日 5時
