ラッキースケベ�◆�DREAM ページ31
「あっ、よかったちゃんと下はタオル巻いてる…」
「巻いてない方が良かった？」
「へ！？ジェミンくん何を！」
「おっきな声出しちゃダメだよ、ヌナ」
「あっ、う、うん！？私は大丈夫、落ち着いてるよ！落ち着こうよ！？」
「うん俺は落ち着いてるよ。ほら、いい子だから、しー…」
なんなのこの子！？嗜めるように私の口元に長い人差し指を当て、相変わらずもう片方の腕は私の方を抱いている。ジェミンくんってこんな子だったっけ！？小さい時は俺のお嫁さんになってって無邪気な顔で言われたこともあったけどさ、こんなにバクイケになるとは誰も思わないじゃない！？
「誰今風呂入ってんの？てかAヌナはどこ…」
向こうからドンちゃんの声がする。どうしよう、どうしようどうしよう！
「ヌナ？」
「ふわあ！？」
そんなつもりはなかったらしいが耳元で話しかけられると至る所の神経がどこかに飛ぶ。その所為で、ジェミンくんを押し離し、向こうから開けられた引き戸の外へ勢いよく飛び出してしまった。蹌踉た体を支えてくれたのは後ろのジェミンくんではなく、すぐ目の前でびっくりした顔をするジェノくん。
「A、ヌナ…！？」
「ぷはっ、じぇ、じぇのくん、だいじょうぶ…」
事前に謝罪をするがどうか許して欲しい。私はただでさえ運動音痴、そして現在はパニックで脳がうまく機能していない。床に踵のついていない足では体を支えられず、ジェノくんの胸板に顔を埋めるように抱きついてしまったが、これは決して故意ではない。それなのに。
「Aヌナ？なーにをやってるんですかあ？」
すぐ横から聞こえる高い声に、身震いがした。かちんこちんになりながら横を向くと、腕を組んで仁王立ちしているドンちゃん。そして、そのすぐ後ろにはまくたん。
「ジェミンと風呂場から出てきた思ったら、ジェノにダイブ？ヌナはまーだ俺たちを赤ちゃんか何かだと思ってます？」
「い、いやそんなことは！二人のたくましさに惚れそうになったし…！」
「Aヌナ、やっぱりそういう下心あったんですか…」
「はっ、いや違うの、まくたん違うの！誤解しないで…」
「はは。Aヌナ、心臓ばくばくしてたね」
「ジェ、ジェミンくん近い！近いです！」
「あ、あのAヌナ、俺もだいぶ近くてその…」
“言いにくいけど、胸が当たってます”(ジェノの心の声より)
お世話役も大変だ� �DREAM→←ラッキースケベ� �DREAM
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おはむ(プロフ) - ななさん» ふおおおおお！！！！コメントありがとうございます！！！主人公ちゃん大好きなジェミジェノ可愛がってくださ〜い！！！！！！ (2018年9月2日 15時) (
レス) id: 2d185c5da6 (このIDを非表示/違反報告)
なな - ふおおおおおおおおお！！！！！！！！ジェミジェノおおおおおおおおお！！！！ (2018年9月2日 15時) (レス) id: 5103d36a5b (このIDを非表示/違反報告)
おはむ(プロフ) - maki109606さん» そんな風に仰って頂けて、とても嬉しいです…！！ありがとうございます！！！maki様は韓国語も堪能なのですか？憧れます！無理せずに頑張りますね！ありがとうございます！！ (2018年1月4日 8時) (レス) id: a3bf7e6d69 (このIDを非表示/違反報告)
maki109606(プロフ) - いいえ。おはむさんの小説、とても面白いです。LINEの内容とかメンバーが本間に言いそうな言葉ばかりで。また韓国語で分からない言葉とか有れば言って下さい。あと、無理せずに更新して下さい。楽しみにしてます。 (2018年1月4日 0時) (レス) id: 1ffa870be9 (このIDを非表示/違反報告)
おはむ(プロフ) - maki109606さん» 丁寧にご指摘いただき、ありがとうございました…！今まで知らずに使っていたので、お恥ずかしい限りです…。訂正させて頂きます。本当にありがとうございました！！ (2018年1月3日 23時) (レス) id: a3bf7e6d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはむ | 作者ホームページ：http://twitter.com/tottoko__17
作成日時：2018年1月3日 13時
