お部屋決め ページ35
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地元から近いといっても、渋滞もあって2時間掛かった末、誰も酔うことなく無事に到着した目的地は、たいそう立派なホテルでした。
ウォヌさんに、運転お疲れ様でしたと自販機で買ったコーヒーを渡すと、「ありがと」と少しだけ笑ってくれて、目と心臓が持たなくなったので誰かサングラスをください。似合わないのは分かっています。はい、私は大人しく宿泊手続きを致します。
「部屋二つなんだ。一部屋で何人寝れるんだろう？」
「多分ベッドの部屋だから三人ずつって感じだけど…あ、Aどうする？」
「ああ、私はどこでも良いけど…」
用意されているお部屋は、407号室と412号室のふた部屋。
ぶーちゃん曰くどっちも洋室だそうで。
和室ならみんなで雑魚寝できるんだけどな…。
「Aちゃんはこっちの部屋にして、俺らでもう一個の部屋使う？」
「え！でもソクミンくん、そしたら狭いでしょ？？」
「でも俺らがAちゃんと一緒ってわけにはいかないし…」
「でも私が一人部屋じゃ申し訳ないし…ベッドも余るよね」
「じゃあミンギュたち四人が広い方の部屋使って、もう一部屋を俺ら三人で使えばいいんじゃない？」
「あ、ナイスだねハンソルくん」
「え！？Aちゃんそれでいいの！？」
「うん？うん。ぶーちゃんも良ければ全然」
「俺はいいよ〜！んじゃ荷物置きに行こ！ハンソラ鍵貸して〜」
「うん」
「え、ええ、Aちゃんほんと大丈夫？女の子なのに、大丈夫？？」
「大丈夫だよ〜私達三人幼なじみだから！」
「そ、そう？いやでも…あーでも俺と同じ方が逆にあれだもんね、うん…何かあったら電話して？すぐ蹴り入れに行くから！」
「はは、ありがとうミンギュくん〜」
あたふたするミンギュくん越しに見えるミンハオくんはまだ眠そうで、こくりこくりと首を垂らして目を瞑っている。そんなミンハオくんの肩を叩いて起きろ起きろ、とソクミンくん。本当仲良いなあ。
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やっぱり目で追うのは君のことばかり→←水着は競泳用しか持ち合わせておりません
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おはむ(プロフ) - ハフィントンポストさん» コメントありがとうございます！！あまりこの二人メインの小説は無いですよね！そう言って頂けて嬉しいです(^^)チャイナペン様でしょうか？機会があればジュンくんも出せたらと思っています！ (2019年1月25日 21時) (
レス) id: c8a5407516 (このIDを非表示/違反報告)
ハフィントンポスト(プロフ) - 読み始めたばっかりなんですけど、ハオちゃんとハンソルんの名前見てww発狂しましたwwあまりこの二人の小説が無くて、丁度此処にいいものが見つけれて私は嬉しいです。 (2019年1月17日 20時) (レス) id: b852baaf97 (このIDを非表示/違反報告)
おはむ(プロフ) - とうふさん» お優しいお言葉くださいましてありがとうございます(ToT)そんな風に仰って頂けると、本当に頑張れます！！これからの恋の展開にご期待くださいませ(*^^*) (2018年3月10日 23時) (レス) id: 95a3bb9723 (このIDを非表示/違反報告)
とうふ - すごく素敵な作品に出会えて感動しました。お話の雰囲気や文章の書き方など、とてもお上手ですね。更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2018年3月10日 0時) (レス) id: 51d4244c95 (このIDを非表示/違反報告)
おはむ(プロフ) - さめさん» はじめまして〜！言葉が出ないなんて…ありがとうございます（涙）とっても励みになります！！頑張りますね！！！(*^^*) (2017年8月27日 20時) (レス) id: b7e2fa196d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おはむ | 作者ホームページ：http://nanos.jp/loveinidlenes00/
作成日時：2017年8月9日 17時
