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向井「そしたらまた仕切り直しって事で乾杯しよか！」
向井君の声を皮切りに皆でグラスを合わせる。
沙耶「目黒君って私達と同い年だったよね？じゃあもう皆敬語無しで話そう」
目黒「ん、分かった」
沙耶と普通に話す目黒。目黒が異性とこう言う場で話している姿は新鮮で、何だか変な感じがする。
向井「めめは出身東京やねんけど、大学は関西やってんで。配属もはじめ関西やってんけど今年からこっち来てそれで仲良くなってん」
…目黒、関西の大学行ってたんだ。高校卒業後は就職する方向で考えてるって言ってた事を思い出す。
沙耶「へぇ〜そうなんだ。じゃあ高校は東京だったの？」
ドキッと胸が鳴る。
いきなり高校の話題になると思わなかったから、口に入れたご飯がむせそうになるのを何とか抑える。
目黒「東京の高校だったけど、家の都合で途中から関西に引っ越したんだよ」
あの時の記憶が蘇ってくる。
転校する、と渡辺先生が教卓で告げた時の情景が鮮明に。
向井「めめみたいな同級生おったら俺勝ち目無かったわ〜」
目黒「何がだよ。笑」
沙耶「いやいや2人ともイケメンだからね？こんな同級生周りにいなかったから！ね、A」
『へっ？あ、うん、そうだね』
急に話を振られて変な声が出て向井君に笑われる。
向井「Aちゃん、もしかしてまだ緊張してるん？落ち着いた感じやのにかわええなぁ」
お酒が入ってるからか向井君の顔が少し赤い。
フニャッと笑う姿は年上には見えない。
嫌な気はしないけど、フランクな彼との距離感はなかなか慣れそうに無い。
ツンツン、と膝を叩かれ横を見ると何だか嬉しそうに笑っている沙耶。
沙耶「そうだ、せっかくだし席替えしない？
向井君、私と変わろ！」
『ちょ、ちょっと沙耶』
4人しかいないのに席替えする意味ある？！
沙耶の腕を引っ張るものの、気づいたら立ち上がって移動している。向井君も4人だけやのに席替えっておもろいなーと笑いながら既に席を立っていた。
そのまま沙耶が目黒の横に、向井君が私の横へと座る。
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mamemiya(プロフ) - minさん» コメントありがとうございます。楽しみにしていただけるのが一番幸せです。番外編もお楽しみくださいませ。 (2022年10月25日 20時) (
レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - 雫さん» ありがとうございます！アフターストーリーも試行錯誤しながらですが楽しんでいただける様頑張ります_φ(･_･✨ (2022年10月25日 20時) (レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - sakiさん» 引き続き番外編を展開予定ですので引き続きお楽しみくださいませ。いつもコメントありがとうございますm(_ _)m✨ (2022年10月25日 20時) (レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - 完結おめでとうございます。毎日更新がないかワクワクしていたと同時にもうすぐ終わってしまうのではないかという寂しさもありました。2人のAfter story楽しみにしています😆 (2022年10月24日 12時) (レス) @page36 id: 56b5a4720c (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 完結おめでとうございます！康二くんも沙耶ちゃんも幸せになってほしい！ふっかさんこれから絡むのでしょうか？番外編楽しみです🥹 (2022年10月24日 7時) (レス) id: 760b825a9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamemiya
| 作成日時：2022年10月9日 19時
