𝟗𝟕 ページ2
濱家「今日ちあきちゃんとランチ行ったんやろ？山内が言うてたわ」
仕事から帰って来ると早々に私が今日何してたかを聞く濱くんは見慣れた光景は新婚の頃から変わらず続いていた
『あ、山内から聞いたんだ笑、局の近くのあのお店ランチしてて』
濱家「へえ、あそこ？ランチしてんねや、、」
ボソッとそう呟く濱くんはそのままリビングのソファーへ直行でスマホをいじり始める
『濱くん今日ハンバーグだけどご飯つぐ？』
濱家「ん〜どないしよ、最近また腹出てきる気すんねんな〜」
私はしゃもじを握ったままお腹をぽんぽんと叩く濱くんを見守る
濱家「やめとこかな」
そう返事が返ってくると同時にしゃもじを置きハンバーグを温めた
濱家「めっちゃ美味かったー、俺片付けるから置いといてな」
ご飯もを食べ終えると濱くんは相変わらず後片付けを担当してくれるのが日課で、、
prrrr、、
『あ、濱くん電話』
濱家「あー、樺ちゃんやな、ちょ取るわ
あ、もしもし樺ちゃん？明日の朝のやつやろ？、、、」
そう言うと濱くんはそのまま廊下に向かった
濱くんが仕事の電話で抜け出すのはしょっちゅうで慣れっこだった私は1人キッチンで後片付けを始める
それから15分程経っただろうか、
濱家「ごめんごめんって、
えぇ、A洗ってくれたん？」
『あ、ううん全然良いけど、笑
明日の朝番の話？』
濱家「え？電話？」
私が仕事の電話の内容なんて聞く事は滅多に無かったから濱くんは驚いた顔して聞き返す
濱家「来週からアナウンサーの方変わるらしくてそれの打ち合わせ決めやった」
アナウンサー、、
謎に敵対心を抱いている私はピクリとその言葉に反応してしまう、笑
我慢するか面倒臭い女になるかの2択
仕事上色んな人と繋がるのは承知の上なのに不安な気持ちがどうしても湧き出てくる
けど私は謎のプライドがあるのか結婚前の面倒臭い私にはなりたくなかった
濱くんとは家族で、
それを支える強い妻として生きたかったのかもしれない
そんな思いは一丁前の癖に実際は弱い上に面倒臭い私って、笑
濱家「え？なにどないしたん笑」
『え、？あ、いやなんにも笑』
また自分の気持ちを押し殺して平気な顔を見せても濱くんは何か勘づいた様で途端に眉間に皺を寄せた
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ine - そんさん» 有難うございます😭😭そのお言葉だけで頑張れます🥹これからも是非是非楽しんで読んでください♡ (2022年12月9日 11時) (
レス) @page19 id: eb9d1172d1 (このIDを非表示/違反報告)
そん - 更新めちゃめちゃ嬉しいです💓これからも頑張ってください☺️ (2022年12月3日 21時) (レス) id: e38a7a3eb0 (このIDを非表示/違反報告)
ine - まりさん» こんな駄作待ってくれてる方が居るなんて🥲🥲マイペースな気分屋更新になると思いますが今後も是非楽しんで頂けたらと思います🫶🏻🫶🏻 (2022年11月20日 17時) (レス) id: 3284c49b07 (このIDを非表示/違反報告)
ine - まゆさん» わ〜、、大丈夫です(T ^ T)急に途絶えて申し訳ないです🥲今後もゆっくり更新させて頂くので是非お楽しみください❤︎ (2022年11月20日 17時) (レス) id: 3284c49b07 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - 更新ずっと待っていました😭♥これからも楽しみにしています🎶 (2022年11月20日 5時) (レス) id: 30f34778fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ine | 作成日時：2022年3月10日 16時
