濱家にハマる日々【かまいたち】 (ページ36)

今日:7 hit、昨日:10 hit、合計:64,856 hit

𝟑𝟔 ページ36

メイク室に行くと普段濱くんの担当をしてると言うメイクさんが軽くメイク直しをしてくれた

メイク「噂には聞いてましたけど本当にお綺麗ですね笑」

『えぇ、とんでもないです笑』

メイク「いやいや本当に、、これは濱家さんが自慢したがる理由も分かります笑」

ちあき「ホンマ女優さんにおってもおかしないもんなぁ〜」

隣で同じくメイクをしてもらっていたちあきちゃんも口を挟んで来た

メイク「本当、メイクしなくても十分なくらい、、

髪の毛どうされます？凄いクルクルで可愛いんでそのままでも、、」

『あ、このままアップにしてもらっても大丈夫ですか？笑』

ちあき「すみませんウチのAが、、なんせ濱家がうるさいもんで笑」

ちあきちゃんがそう言うとメイク室は賑やかな笑い声で響いた

『山内はほんっとちあきちゃんに何の口出しもしないよね、、羨ましい』

ちあき「ちゃうねんあの人は興味ないだけやで、他の女優さん達には鼻の下伸ばしてんのに」

メイク「でも山内さん普段メイクされる時奥さんのお話よくされてますよ？」

ちあき「悪口ちゃいますの？笑」

山内「悪口ちゃうわ笑、」

そこに遮って入ってきたのはメイク室のドアから顔を出した山内だった

山内「ええやん、いつもより綺麗なって」

ちあき「せやろ〜？ちょっとは惚れ直したんちゃうん？」

山内「何言ってんねん笑、、」

ちあきちゃんがそう言い返すと山内は顔を赤くして楽屋へと戻って行った

ちあき「可愛いとこもあんねんなぁ〜笑、」

メイク「こんな感じで大丈夫ですかね」

『めっちゃ可愛いです、、笑

ありがとうございました！』

メイク「頑張ってください！、」

メイクさんから仕上げてもらい楽屋に戻るちあきちゃんと私

ちあき「なんか濱家また怒りそうやなぁー、、」

『え、なんで』

濱家「え、A、、」

『あ、濱くん、どう？ちゃんと結んだんだけど』

濱家「、、かばちゃん、今から収録辞めるとか出来ひんの？」

ちあき「ほら濱家〜Aちゃん髪あげて更に可愛なったからってやめや笑」

濱家「待って、俺大分しんどない？

いつもと感じちゃうから目合わされへんもん」

『それはひどい笑、』

顔が真っ赤な濱くんはよそよそしいまま私をチラチラ見る

濱家「取り敢えず俺の近くおってな、迷子なられても困るから」

ちあき「困んのはAちゃんや、笑」

私を隠すように腕を引く濱くんとちあきちゃんで楽屋へと戻った