濱家にハマる日々【かまいたち】 (ページ3)

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𝟑 𝐇 𝐬𝐢𝐝𝐞 ページ3

『ただいまー、、』

YouTubeの撮影も終わり帰宅したのは案の定日付が回った頃

朝3時からこの時間まで仕事は流石にキツいかもしれへんけど俺はそんな事よりAに会いたくてしょうがなかった

電気は付いたままの廊下、リビングのドアを開ければテレビの音だけが響き渡る

チラッとキッチンを見れば丁寧にタッパーに入れられたご飯が目についた

『Aただいま、ありがとな、、』

そんな俺はリビングの机に伏せて寝落ちていたAに近付きそっと頭を撫でブランケットをかけた

A「ん、、、はまくん、？おかえり(笑)」

『えぇ、起こしてもうた(笑)』

A「んーん、起きる予定だった」

Aはふわふわとした笑顔のまま大きく背伸びをしてそう言った

A「ご飯食べる？、ん、、ってはまくん、！」

『ただいまのちゅーしてないやん(笑)』

Aの腰を抱き寄せる。

A「、、なんで最近はまくんからしてくんないの」

『えぇ、？秘密(笑)』

A「なにそれ、、

ん、、おかえり」

『、、ただいま(笑)』

A「なんで笑ってんの(笑)

もうご飯あっためるよ、！！

あ、あと今日さはまくんと食べようと思ったアイスがね…」

顔を赤くし照れ隠しのように今日の出来事を楽しそうに話すA

そんなAを見るんが可愛くてしょうがないなんて口が裂けても言えへんなぁー、

A「じゃじゃ〜ん、親子丼、へいおまち！」

『なんで寿司大将みたいやねん、バリ美味そう

いただきまーす』

A「でしょ、作りすぎちゃって大盛りなっちゃったから食べきれなかったら残していいからね、

アイスはもう遅いから明日食べよっか」

『こんなんペロリやで、A太ったらあかんしなぁ(笑)』

A「あ、はまくん、そんな事言っていいんですか」

『ゴメンなさい』

A「はい、分かればよろし。お食べなさい」

そう言いながらさり気なくあーんと俺の口に親子丼を放り込むA

A「ぷっ、(笑)はまくん顔赤い(笑)』

『赤ないわ、、！』

A「かわいい(笑)」

そう言い残し立ち上がったAはキッチンの食器を棚に戻し始めた。

『ごちそうさんー、』

A「今日もちゃんと洗ってくれて偉いねー、」

『当たり前やろ、こんなん洗わせるバカがどこにおんねん』

A「やまくん」

『あ、やまくんやないやろ。山内な』

A「山内！」