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A「ほんま、、、すき」
どうしても堪えきれなくなって、
聞こえないくらいのちっちゃい声で
ポツリと呟いた。
望『ついたで、家』
小瀧はわたしの家の前で自転車をとめる。
A「ありがとう、めちゃくちゃ助かった!」
じゃあね、って手を振ったとき、
ぐいっと腕を掴まれて
そのまま優しく触れるだけの
、、キス
A「、っ、えっ?」
望『、、ごめん、』
望『我慢できへんかった、』
望『お前のこと好きやねん、ほんま』
一気に頭の中が真っ白になった。
どうしよう????
告白、、、されちゃった??
行動する順番ちゃうよな〜、
なんて、恥ずかしそうに頭をかく小瀧。
もうなんて答えたらいいのかわかんなくて、
望『っ、?!』
気づいたら精一杯背伸びをして
小瀧にキスしてた。
A「大好きやわばか」
目を見てしっかり好きを伝える 。
まって、、?
あああ、なんでこんな可愛くない答え方やねん、
私も好きやで、ちゅっ!みたいなことすればよかったかな、
望『可愛すぎんねんあほ、、』
自分のした行動が恥ずかしいのと、
小瀧の甘い声が降り注ぐのとで
顔が熱いのが自分でもよくわかる。
望『最後にもっかい』
そう言った小瀧は、さりげなく顎クイをして
わたしの唇についばむようなキスを落とした。
A「っ、、、///」
望『ふは、顔真っ赤、笑』
A「誰のせいやねん////」
望『ごちそうさま、笑』
望『じゃあそろそろ帰るわ、』
そう言ってひらひらと手を振った小瀧は
ゆっくりと自転車を漕ぎ出した。
小瀧の背中が見えなくなるまで
玄関から見送る 。
ふと、自分の口角が異常なほどあがってることに気づいた。
えまって、わたしただの変態やん!!!
、、てかほんまに付き合えたん?!?!
しかもファーストキス、、、
小瀧と、、、
ファーストキス、、、、、、、!!!
今更我にかえって口元を抑える 。
、、やばい、///
.
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WESTのん - 次の更新楽しみです!後でお気に入りに追加しときます! (2020年2月2日 3時) (レス) id: 2f51113b8a (このIDを非表示/違反報告)
ももも(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます!( ; ; ) (2019年12月28日 1時) (レス) id: f898c0f9ee (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - 更新楽しみにしています♪ (2019年12月25日 4時) (レス) id: cc6a531d12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももも | 作成日時:2019年11月24日 23時