眼鏡少女 __青 ページ10
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
.
委員会で遅くなった日 。
その日は朝から雨が降り続いてた 。
ひとりで夜道を歩いていると、
猛ダッシュで道に飛び出した 、
小さい男の子を見つけた 。
「!!!!」
反対からはは水しぶきをあげながら車が走ってくる。
私は咄嗟に走り出して、
男の子を抱きかかえて歩道に押し倒した。
「大丈夫っ?!」
男の子は一瞬苦しそうな顔をしたあと、
ううっ、
と声を上げながらゆっくりと目を開けた 。
「よかった、、、」
家の場所を聞くと、
男の子は道の向こう側を指さす 。
あ、はやくお家に帰りたかったんだね、。
男の子と手を繋いでちゃんと横断歩道を渡り、
お家まで送り届ける 。
びっくりした顔をした親に事情を説明し、
何かお礼を、と引き止められたけど
丁寧にお断りして
そそくさと家に帰った 。
.
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ももも(プロフ) - こっこさん» 嬉しいです、、( ; ; )ありがとうございます!! (2020年1月20日 19時) (レス) id: f898c0f9ee (このIDを非表示/違反報告)
こっこ(プロフ) - 止まらなくて一気読みしてしまいました!!これからも更新楽しみにしています。 (2020年1月20日 8時) (レス) id: 32c9600d6f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ももも | 作成日時:2019年10月1日 19時