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5話 ページ6

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教室に戻ると
心配そうなフジが駆け寄ってきた


「Aちゃん!大丈夫?」


『大丈夫、すぐ止まったし』


幸い鼻血はすぐ止まり
顔もどこも怪我はなく
早々と教室へと戻ってこれた


「本当びっくりしたよ〜、
Aちゃんの顔が傷付いてたら
どうしようって大騒ぎだったよw」


『そんな大袈裟な』


男子たちの慌てようが眼に浮かぶようで
一つため息をして席に着いた


「俺だったら責任取って
お嫁にもらってあげてもいーけどね」


『フジみたいなヘタレは
こっちから願い下げですぅ』


「ひどっ!」


そんな一見口説かれているような台詞も
幼馴染だからこそスルーできる

たわいもない会話をしていると
チャイムが鳴り授業が始まる


頬杖をつき黒板の文字をぼぅっと眺める
暖かな風に誘われ
眼を閉じてしまおうかと思った時
ふとキヨの事を思い出す

自分の事を“キヨ”と言った金髪は
同じ制服を身に纏い保健室に立っていた
ここの生徒なのは間違いない
保健室で一体何をしていたのだろう
怪我か、体調が悪かったのか、、
どちらにしろ恥ずかしい場面を
見られてしまった

もぅ、会いたくはない



午後の授業とHRは終わり
一つ伸びをして帰り支度をする


「今日部活だから
Aちゃん、先に帰ってて」


こちらを向いたフジが
申し訳なさそうに言ってきた


『りょ』


短く返事をすると
少し寂しそうに笑い席を立った

私も帰ろうと席を立ち扉の方を見ると
そこにはやたら目立つ金髪の姿が



『!!?』


向こうも気付いたのか
大きな声で叫んできた




「あ!お前!」







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しおみ(プロフ) - あっとろさん» コメントありがとうございます!更新遅めですが頑張って行きたいと思います! (12月15日 15時) (レス) id: 1b48ac35b1 (このIDを非表示/違反報告)
あっとろ - おもしろい!更新頑張ってください! (12月10日 0時) (レス) id: 61fa521ea8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しおみ | 作成日時:2017年12月7日 0時

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