占いツクール
検索窓
今日:114 hit、昨日:48 hit、合計:33,314 hit

2話 ページ3

.




「キヨ!」


「めっちゃかわいい子いてさぁ」




スラリとした細身の長身に少し釣り上がった目元
スッと整った鼻筋、陶器のように白い肌
イケメンとはこう言う人のことを言うのだろう

私は簡単に彼に心奪われてしまった


ふわりと金髪が揺れ私を見下ろす
目が合いゴクリと喉がなった







「え、ブスじゃん!」









ガツンと頭を殴られた

否、

殴られたかのような衝撃に
声も出せず暫く目をパチパチとさせていた


「はぁ?!」


「ブス?!」


「あ〜、まぁ・・・」



放心状態の私を他所に
手を顎に乗せ私の顔をまじまじと見る



「普通、かな?中の中だ!」




2hit!





花よ蝶よ、と育てられ
少なくとも人よりも
綺麗に生まれてきたと思っていた
なのに今、
目の前のコイツときたら・・・!






「そんなことよりさ〜・・・」


私に興味がなくなったのか
その後彼らは何か話しながら去っていった
間も無くしてフジが小走りでやってきた


「お待たせ〜、行こうか!」


『・・・あ・・・うん』



話しかけられやっと自我を取り戻した
歯切れの悪い返事を不審に思ったのか
じっとこちらを見るフジ



『・・・ねぇ、フジ』


「ん?」


『私って、ブスかなぁ?』


「はぁ?!」



唐突な質問に驚きを隠せない様子のフジ
じっと目を見つめ真剣に返事を待っていると
少し赤くなり目線を泳がせる


「ブ、ブスでは、ない・・・かな?
・・・ってなに言わせてんのっ!?」



真っ赤になって怒り始めるフジに
先ほどの出来事がなかったかのように
穏やかな気持ちになり顔が緩む


『ぷぷ』


「お前、ワザとか?!
俺の反応見て楽しんでるんだろー?!」



『違うよ〜!いい友達を持ったなって!』



「むぅ」



他愛もない会話をしながら
その日は足早に帰宅した






.

3話→←1話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (88 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
395人がお気に入り
設定キーワード:最終兵器俺達 , キヨ , 実況者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しおみ(プロフ) - あっとろさん» コメントありがとうございます!更新遅めですが頑張って行きたいと思います! (12月15日 15時) (レス) id: 1b48ac35b1 (このIDを非表示/違反報告)
あっとろ - おもしろい!更新頑張ってください! (12月10日 0時) (レス) id: 61fa521ea8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しおみ | 作成日時:2017年12月7日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。