プール〔 神威 〕黒兎様ﾘｸ ページ8
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真っ暗闇を進む船
「 提督との会合すっぽかしてプールに行ったぁ!? 」
鉄の船内には、第七師団策略家の声が響く
「 春雨の母船内にプールが出来たらしくて..先程副団長と一緒に行くと.. 」
「 いつの間にそんな物ができて...一体どの師団の仕業ですか.. 」
報告する部下を前に、ぶつぶつと文句を呟くA
「 どこに行かれるんですか!? 」
「 決まっているでしょう 」
「 馬鹿共を連れ戻してきます」
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「 本当にできてる.. 」
見渡せば意外と綺麗なプール
ご丁寧にウォータースライダーまである始末。
しかし、利用者が春雨関係者なだけあるもので。
飛び交う水飛沫が異常な量。
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「 団長 ...なにをしてるんですか .. 」
いつ用意したのか水着にまで着替えて
本格的に楽しんでいやがるこの阿呆は..
頭に血がのぼるとはこのことだ
プールサイドから団長の涼しい笑顔を見下ろしていると
「 なに怒ってるの？ 」
「 Aも一緒に入れば問題ないよネ 」
「 大ありです...ってうわぁｯ!! 」
思いっきり手を引っ張られ、
冷たい水の感触が身体中を包み込む
慌てて団長の首元にしがみついた
「 ちょっ、ちょっと!!なにするんですか!! 」
「 これで頭冷やせるでしょ？ 」
「 じゃ 、俺あっちで阿伏兎と水泳勝負してくるからどいてﾖ 」
ぐんぐんと進もうとする団長に
「 ま、待って..ください..」
「 私...泳げないんです.. 」
「 .だ.. だから..」
「 どこにも行かないでください..団長 ...」
半泣きのせいで小さくなる声
しがみついたままの私を見れば、
驚いたかのように目を丸くする団長
「 .. その反応、反則 」
耳元で囁かれるのは
いつもとは違う、男らしい低い声
団長は私を横抱きにしてプールからあがる
「 ちょｯ..どこに行くんですかっ!? 」
「 俺の部屋に決まってるよネ 」
「 えっ!?ち、違います!!会合の席に向かってください!! 」
「 大人しくしないとここでするよ？」
「 なにをｯ__ﾝんｯ..! 」
塞がれた唇は、その人らしく強引で。
更に赤らめる私とは反対に、楽しそうに笑う
「 ..もっと気持ちいいことｼよっか 」
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-プール〔神威の場合〕END-
脳内が18指定な私です...
色々となんかごめんなさい..
黒兎様リクエストありがとうございました！
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綾葉メグ(プロフ) - リクエスト聞いて頂きありがとうございます！！高杉ならきっとこういう風に夢主を密かに思ってそうです！ (2019年12月29日 17時) (
レス) id: 2cd78e4a1d (このIDを非表示/違反報告)
氷華 - 次回がありましたら、神威君の激裏を、お願いします！ (2019年12月25日 11時) (レス) id: e5c89771f4 (このIDを非表示/違反報告)
ハーレクイン(プロフ) - うわぁぁぁ山崎ありがとうございます！！！！超絶ドストライクです！！！！！！好きです！！！！！ (2019年9月24日 23時) (レス) id: 6e522d86ed (このIDを非表示/違反報告)
山崎照葉【受験生】(プロフ) - あぁぁぁぁ、山崎最高です！！！ツイッターフォローさせていただきました！！ (2019年9月16日 23時) (レス) id: b8ce9cd4fa (このIDを非表示/違反報告)
はな - とてもおもしろいです！これからも頑張ってください！ (2019年9月2日 15時) (レス) id: 9b6d5a625d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：□白澤□ | 作成日時：2019年8月15日 14時
