十四話 ページ16
会場へ入ると、個性派揃いの柱は自然と視線を集める。煩わしいったらありゃしない。
『この後、何か予定あったっけ？』
しのぶ｢いえ…特には無いはずです。あくまで親睦を深めようというヒーロー側の目論見ですから｣
『んじゃ、私はその辺の美味しそうな食べ物食べてこようかな。蜜璃も一緒に行くか？』
甘露寺｢えぇ！さっきから気になっていた料理があるの！｣
宇髄｢…んじゃ、護衛として煉獄着いて行ってくれよ｣
煉獄｢別に構わないが！何故だ？｣
宇髄｢お前だとコイツらの馬鹿みたいな食欲に着いてけるからだ｣
煉獄｢うむ、成程！分かった！！｣
馬鹿みたいなは余計だろ…おっ、あの魚美味しそう。
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そんな感じで私達は暫くの間会場の食事を食べていた。
そこへ、
？｢あのー｣
…？
上鳴｢えっと、俺ら雄英高校ヒーロー科の生徒っス！｣
『……何の御用ですか』
今食事中なんだが…
上鳴の後ろを見ると、まだ数人の生徒…A組の生徒がいた。
芦戸｢貴方達、鬼殺隊の人なんだよね！ちょっと喋ろうよ！｣
甘露寺｢えっと、私達は…｣
『私達にお気遣いなく』
少し冷たく突き放す…が、
緑谷｢えっと、僕達、鬼殺隊の皆さんの強さの秘密が知りたいんです！教えてくれませんか？｣
…はぁ……
強さの秘密、ねぇ…
『…そんなの無いです。唯ひたすら死ぬ気で努力する。それだけです』
上鳴｢それだけ？もー勿体ぶらないでよ！｣
あーうるせぇ…
葉隠｢強さの事じゃなくても、ただ話すだけでも…｣
煉獄｢
緑谷｢え、｣
我慢出来なくなってめっちゃはっきり言ったなこいつ…
……ん？
ふと御館様の方を見ると、目が合い、手招きされた。
『…炎柱、恋柱。御館様がお呼びだ』
二人｢｢！｣｣
私がそう言うと、二人は席を立ち御館様の元へ向かう。
芦戸｢へ、あの、ちょ…｣
『…すみませんが、呼ばれたので。それから、あまり鬼殺隊の隊士に馴れ馴れしく話しかけぬ様に。皆、良くは思いません』
それだけ言って、追求される前に二人を追った。
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小石(プロフ) - ふうさん» コメントありがとうございます！ストーリー構成自体はかなり先まで考えてるので、一気に投稿したいと思います！ (2020年3月28日 12時) (
レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
ふう - 面白いですね！！！更新、頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年3月28日 10時) (レス) id: ed16f1ad7a (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - Mikiさん» コメントありがとうございます！最近忙しくてまた更新出来てませんが…合間を縫って頑張ります！ (2020年3月15日 22時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
Miki - とっても面白いです!ゆっくりでいいので、更新頑張って下さい!応援してます♪ (2020年3月15日 19時) (レス) id: 38ac23a481 (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - 符面さん» コメントありがとうございます！か、神様！？！？そんな恐れ多い…！でも嬉しいです！ありがとう！！私も、いつも見てくださる皆さんが大好きですよ！ (2020年3月4日 16時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小石 | 作成日時：2019年10月23日 1時
