検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:8,165 hit

ヘイ、ジメン ページ9

私がぽけーっと真希さんの御尊顔を眺めていると背後から声がした。



「よぉ新入生、俺パンダ呪骸だ。そんでこっちが狗巻棘、呪言師の末裔。因みにボキャブラリーはおにぎりの具だから頑張れよ」



棘「しゃけ」




……喋るパンダ…!!!おにぎりの具…!!



『これまた個性的な先輩方ですね。よろしくお願いします。』









そんなこんなで先輩らによるシゴキがはじまったのだが、






棘「ツナマヨーー!」




…何故今私は地面とキッスをしているのでしょうか



パンダパイセンにそんじゃ行くよーって言われた瞬間に足首を掴まれ、あれよあれよと回されて




空を飛んだ。



鳥でもないのに。





さてどうしたものかと考えていたところら棘先輩が「高菜〜!」と私の着地点を追ってくれてるのをみて


あ、とりあえず大丈夫そう。先輩がきっとキャッチしてくれるんだと思った。




でもそう思った私が悪かったんだ。




私の視界の隅に映るのはグラウンドの一端にある木。



上手いことそこに突っ込んで行き、そのまま地面に落下した。



こりゃ先輩も予想外だわな。



「ツナマヨーー!」と叫ぶも対応できなかったらしく、横たわる私をあわあわ見ていた。




うん、先輩は悪くない。悪いのはパンダだ。許すまじ…!

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←ヘイ、パイセン



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 呪術 , 呪術高専
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:藍音 | 作成日時:2021年1月9日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。