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しばらくして



落ち着いてきたのか光が口を開いた



光「俺ね...知ってたの....」



薮「え?」



光「ラジオ始まる前に楽屋に入ろうとした時たまたま聞いちゃったんだ、もういなくなりたいって


そのあとちょっとしてから楽屋入ったんだけど、


テーブルに大量の資料とかアンケートとか置いてあって...」



薮「もういいよ。大丈夫、お前のせいじゃないから」



光「でも...」



薮「起きてしまったことはしょうがない、これから、遅すぎるかもしれないけど伊野尾を支えよう?」



また涙でいっぱいの目をした光がぎこちない笑顔で頷いた。

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作者名:はくまい | 作成日時:2019年9月20日 23時

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